東京国際フォーラムガラス棟
– Neo Universe –
【撮影場所】
東京国際フォーラム
ガラスの宇宙船とも呼ばれる東京国際フォーラムのガラス棟で、近未来の宇宙世界の様子を撮影しました。
撮影に使ったのは1980年代のレゴ宇宙シリーズのミニフィグや宇宙船です。
レゴの宇宙シリーズは1978年からお城シリーズや街シリーズと一緒に始まりました。
実は宇宙シリーズは誕生してからしばらくは他のシリーズより発売セットも多く人気がありました。
私たちの世界での宇宙開発史の歴史を簡単にまとめてみました。
人類初の人工衛星スプートニク1号の打ち上げにソ連が成功したのが1957年。
続いて、「地球は青かった」で有名なガガーリンの人類初の有人宇宙軌道飛行が1961年です。
その後、1969年にアメリカが人類初の月面着陸をアポロ11号で成功させます。
1970年には日本も初の人工衛星おおすみの打ち上げに成功。
1971年には今度はソ連が初の宇宙ステーションの打ち上げに成功。同年火星着陸にも成功します。
そして、1981年にはアメリカがスペースシャトルの打ち上げに成功しました。
これは初の再利用が可能な宇宙船でした。
その後、ソ連の経済悪化、アメリカ・ソ連の冷戦終結、ソ連崩壊へと続き、ソ連とアメリカの間で行われた宇宙開発競争は終わりを迎えます。
一方、映画の世界ではスター・ウォーズの第一作「新たなる希望」の世界公開が1977年です。
このように振り返ると、レゴの宇宙シリーズが誕生した1978年頃は、人類が宇宙に対して一番希望を持っていたころかもしれません。
宇宙シリーズが人気だったのも納得ですね。
宇宙旅行や宇宙遊泳、別の惑星移住等、宇宙の可能性に子供たちもたくさんの夢を描いていたのではないでしょうか。
写真の中の宇宙船はちょうど飛び上がったばかりです。
これからどこへ行くのでしょう。何をしに行くのでしょう。
たまには空の星空を見上げて、宇宙のことを考えてみるのも面白そうです。
レゴの宇宙シリーズの歴史をこちらでまとめています♪