なぜ風景の中でレゴ?

なぜ「レゴ×風景写真」?

 

こんにちは。

このサイトでは風景の中にレゴを置いて撮った写真を並べています。

 

子供の頃にレゴで遊び、街やお城等、自分独自のモデルを作ったという方は多いと思います。

お城から馬に乗って駆け出していく騎士や、大海原に出港していく海賊船、近未来の惑星でふわふわ漂っているスペースマン等々。

 

これらの世界観を、全てレゴブロックで表現する人たちはマスタービルダーと呼ばれ、世界中でクリエィティブな作品を作り続けています。

 

僕もマスタービルダーの方々に憧れ、大人になってもブロックを買い、色々と作ってみたりはしました。

ただ、僕にはそんな発想力も想像力もなく、仕事の都合で出張が多かったので、家にあるレゴでゆっくり遊べる時間もありませんでした。

 

そんな僕ですが、ふとしたきっかけでレゴのミニフィグを屋外に並べて写真を撮ってみたのです。

 

 

これがその時に初めて撮った写真です。

 

この写真を見た時、子供の頃、レゴのカタログを見ながらおとぎ話の世界にワクワクしていた気持ちを思い出しました。

そして、この時以来、屋外でレゴの写真を撮り続けています。

 

ここでは風景の中でレゴの写真を撮ることの魅力を、このサイトを見てくださっている方々と共有できたらと思っています。

 

 

風景がファンタジーワールドへ

 

これはペルーのマチュピチュで撮りました。

マチュピチュの風景は有名なので、イメージできる方も多いのではないかと思います。

 

そこにお城シリーズのドラゴンを置くと、ファンタジーな世界観が広がりませんか?

誰も住まなくなった空中都市で、ドラゴンの背中に乗る魔法使い。

ドラゴンに乗ってどこに飛んで行くのか?

 

新しい物語が始まりそうです。

 

小人の国の住人の気分で

 

雨の止んだ後、大きな石の上に残った水溜りの脇にレゴを並べてみました。

レゴのミニフィグのスケールは1/48と言われています。

 

僕たちから見たら小さい水溜りも、レゴのミニフィグにとっては大きな池です。

水面に映った姿を見て、二人は何を話しているのでしょう。

 

無限の組み合わせ

 

レゴが創造力を高める知育玩具と言われる理由に、レゴの組み合わせの数があげられます。

 

8つのポッチのある同じ色の基本ブロックが2個で、24通りの組み合わせができます。

3個で は、1,060通り。さらに6個のブロックでは、組み合わせの数が、何と一億以上。

 

この無限の組み合わせによって、何でも創り出せるのがレゴの魅力の一つです。

 

では、そのレゴを外に持ち出して、自由に並べて、写真を撮ったら?

持ち出す場所や、その時の季節、時間によって、全く異なる世界観が生まれます。

 

身近な風景をもう一度見つめて

レゴを風景の中に置いて写真を撮るようになってから、小さい草木等の自然をよく観察するようになりました。

季節が違えば繁っている草木や、咲いている花の様子が異なります。

晴れている時と、雨の上がった後では、風景の見え方が違ってきます。

 

今まで何気なく通り過ぎていた道や、スマートフォンを見ながら立ち止まっていた広場をもう一度見つめてみませんか?

見慣れた風景であっても、ミニフィグを1体並べて写真を撮ってみると、その時にしか創り出せない新しい世界が生まれます。

そして、その写真はいつもの風景を違った視点で語りかけてくれるかもしれません。

 

部屋のどこかに、昔遊んだレゴのミニフィグがありませんか?

Let’s go out with LEGO.