闇夜に隠れるニンジャゴーのミニフィグ
闇夜に紛れて忍び込むニンジャのミニフィグ
– Ninjago in Darkness –
【撮影場所】
近所の公園
レゴのニンジャゴーシリーズは世界中で人気のシリーズです。
2011年に発売されると、レゴのプレイテーマ史上最高の年間売上高を達成しました。
その後、テレビ番組や映画が製作され、世界中の子供たちに楽しまれています。
そんなシリーズのモチーフが日本の「忍者」です。
忍者といえばNARUTOのテーマでこちらも世界で大人気。
でも一体なんで忍者が海外で好かれているのでしょうか。
理由を調べてみたのでまとめてみます。
■服装がクール
忍者の隠密行動を成功させる要素の一つ、黒をベースにしたシンプルな衣装。
これが海外の人から見ると「クールジャパン」という印象を持つそうです。
シンプルだからコスプレもしやすそうですね。黒い布で頭と顔を覆ってしまえば簡単にニンジャごっこができそうです。
■主君への絶対的忠誠心
忍者の仕事は隠密活動です。誰にも気づかれることなく、課せられた任務を達成するために命を懸けています。
この忠誠心に対して、外国人は魅力を感じるようです。
■完璧な隠密行動
誰にも気づかれることなく、気配を消して静かに忍び込んだり目標を暗殺するスキルが、多くの外国人を惹きつけるそうです。
確かに、暗視とか洞察力とか、スパイ的要素が子供心をくすぐりますね。
■修行したら忍者になれそうだから
外国人、特にアメリカ人がニンジャを好きな理由に、スタイルの独特さや東洋趣味以上に、「修行すれば誰でもなれる」という点があるようです。アメコミのヒーローは、生まれつき超能力や大富豪等、努力で埋められない格差が結構あります。
なるほど、主君に対して忠誠心があり、隠密行動等のスパイ的要素がカッコよく、衣装もクールで、さらに修行したら誰でもなれるというアメリカンドリーム。
海外で人気があるのも納得です。
レゴで人気のニンジャゴーシリーズは2011年から始まりましたが、実はニンジャのミニフィグはもう少し前に発売されていました。
お城シリーズの舞台が中世ヨーロッパから日本に変わった1998年に、侍たちのミニフィグと一緒にニンジャのミニフィグもあったのです。
隠密行動にはちょっとふさわしくない赤い衣装ですが、それでもクールでカッコいいですね!