こんにちは。
屋外でのレゴ写真のために綺麗な風景を追い求めているレゴエニ(@legoanywhere)です。
先日、千葉県の北東部の海岸線に連なる断崖絶壁、イギリスとフランスの間のドーバー海峡にある崖に似ていることから、東洋のドーバーとも呼ばれる海食岩「屏風ヶ浦」に行ってきました。
2016年に国の名勝及び天然記念物に指定されたこの海岸線は、ドラマやCM、映画等のロケ地としても使われるというだけあって、青空の下に広がる海や浜辺、崖の作り出す風景が日中から夕暮れ時にかけて変化する様子はとても美しいものでした。
外レゴを含むオモ写はもちろん、普通の写真撮影や散歩、海水浴にもオススメできる素晴らしい場所だと思います。
そこで今回の記事では、この「屏風ヶ浦」への行き方や撮影スポット等を紹介します。
東洋のドーバー海峡・屏風ヶ浦への行き方とオススメ撮影スポットをまとめて紹介
目次
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基本情報
ざっくりとした場所を下の地図で示します。
千葉県の太平洋側の東端になります。
地図で「屏風ヶ浦」で調べると下の地図の黄色枠の場所がヒットしますが、目指すべき場所は赤色枠の「銚子マリーナ海水浴場」になります。
なぜなら、この海水浴場に「屏風ヶ浦遊歩道」の入り口があるからで、この遊歩道を歩きながら、海岸と海食岩の風景を楽しむことになります。
アクセス
アクセス方法は大きく分けて、電車とバスの公共交通機関を使う方法と、車の2種類があります。
電車とバスで行く
JR総武本線「銚子駅」からバスに乗ります。
「千葉科学大学」行のバスに乗って、「銚子マリーナ」で下車、そこから徒歩で約5分です。
車で行く
東関東自動車道、佐原香取ICから国道356号線で約1時間。
銚子マリーナ海水浴場の駐車場を目指します。
駐車場はありがたいことに無料で、トイレも近くにありました。
私は都心部から行ったのですが、高速道路を使って3時間弱で到着することができました。
都内からの日帰り旅行にもオススメです。
銚子マリーナ海水浴場
多くの人達が海水浴を楽しんでいました。
海水浴場から、屏風ヶ浦の断崖が見えます。
海水浴を楽しむ人込みを抜けて、目指すは屏風ヶ浦です!
屏風ヶ浦の案内版が配置されていました。
崖を目指して歩けばいいので、道に迷うことはないと思います。
屏風ヶ浦遊歩道
崖に向かって進んでいくと、遊歩道っぽいものが見えてきました。
遊歩道の入り口にきました。
国指定の名勝及び天然記念物だそうです。
遊歩道には柵が設けられています。
左を見渡せば青空の下に海と砂浜。
右を向けば、積層された地層が高くそびえ立っています。
遊歩道は途中で途切れるエリアがあり、民家の中を150mくらい進むとまた遊歩道に戻ることができます。
遊歩道に戻り、どんどん歩いていくと「立ち入り禁止」と書かれたテトラポットが並んでいました。
その先の様子はこんな感じ。
遊歩道?のようなものは続いていますが、砂浜や手すりがなく、床も割裂していて危険そう。
ここから先に進むのはやめましょう。
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屏風ヶ浦遊歩道での写真
屏風ヶ浦で撮影した写真をまとめて紹介します。
空と海と砂浜だけでなく、断崖絶壁の海岸線がとてもキレイでした。
太陽が沈むにつれ変化していく風景が美しくて、心が癒されました。
ここでは、たくさんレゴのミニフィグ写真を撮りましたので、少しずつアップしていきますね。
このロケーションですから、ミニフィグ以外のレゴ(トレイン等)の撮影も楽しそうですし、アクションフィギュアのオモ写や、ドール撮影等にもオススメです!
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屏風ヶ浦(地図上の場所へ!)
太陽が屏風ヶ浦の向こうに沈みかかった頃、ネットで調べていたら、この遊歩道ではない場所で撮影された方の記事を見つけました。
どうやら、海水浴場や遊歩道ではない場所から屏風ヶ浦に行けるようです。
「行きたい!!」
「そこで夕焼けが見たい!」
そう思って遊歩道の果てから約1kmを走って駐車場に戻りました。
地図上で屏風ヶ浦が示される場所の当たりをGoogle Mapで詳しく調べます。
銚子ドーバーラインと呼ばれる道路から何やら小道が屏風ヶ浦に伸びています。
3D表示にして、改めて確認。
どうやら、銚子ドーバーラインから、屏風ヶ浦の海岸線へと下る小道があるようです。
ここまで来たのだから、行くしかないでしょう。
銚子ドーバーライン(県道286号)はこんな感じの道です。
GoogleMapの映像では車が通っていますが、私が行った時は、こんなに車は通っていませんでした。
降りてきた人の首からは一眼レフっぽいカメラが!
どうやら撮影スポットは近くのようです。
車を止め、小道を海岸線に向かって降りていきます。
崖の向こうに夕焼けが広がっています。
砂浜や整備された遊歩道がない分、断崖絶壁が際立ってしました。
振り返ると手すりのない傷んだ遊歩道がありました。きっと海水浴場からの遊歩道の立ち入り禁止の先がここまで続いているのでしょう。
夕暮れ時で辺りも暗く、打ち寄せる波も心なしか大きくなってきている気がして、なんだか怖かったです。
「急いでレゴの写真を!」と慌ててブラックナイトのミニフィグを並べて、レンズを魚眼に変えて撮影!
下は撮影シーンの動画です。波音と虫の音が綺麗でした。
撮影した写真はこちら。
時間がなかったですが、自然の作り出した絶景を夕焼け時に撮影できて大満足でした。
まとめ
東洋のドーバー海峡とも呼ばれる屏風ヶ浦、いかがだったでしょうか?
行き方や雰囲気等が伝われば幸いです。
最後に、屏風ヶ浦のオススメ理由を改めて3つにまとめたいと思います。
都心から日帰りOK(片道約3時間)
海と空と緑、そして断崖絶壁の絶景(東洋のドーバー)
海水浴やハイキング、写真撮影など、多くのアクティビティが可能
関東圏にお住いの方は、ぜひ行ってみて下さいね!
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。