【最終更新日:2020年1月1日】
レゴジャパン様から依頼を頂き、季節ごとのソーシャルメディアコンテンツとして「大晦日」に関するレゴの写真撮影をさせて頂きました。
今回は「大晦日の夜に除夜の鐘を叩くレゴのミニフィグたち」をPhotoshpを使って表現してみました。
この記事では、夜の撮影の様子やLightroomとPhotoshopを使った加工方法を紹介したいと思います。
こちらはクリスマスの写真を使ってPhotshopでの加工方法を紹介しています♪
【レゴジャパン公式オモ写】除夜の鐘の写真でPhotoshop加工方法を紹介
目次
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ご依頼内容
レゴジャパン様からのご依頼は、自分の持っているレゴのミニフィグやブロックを使って、『「大晦日」をテーマに季節感のある画像や動画を作ってください』というもの。
「大晦日」はイメージしやすいのですが、写真として具体的にシーンを考えると少し難しく感じました。
静かな夜の除夜の鐘
色々と悩んだのですが、今回の写真は大晦日の行事である「除夜の鐘」の写真にしました。
大晦日のイメージを想像しやすく、静かな夜の中で、ほんわり明るく光る除夜の鐘のイメージをレゴで挑戦したいと思ったからです。
撮影に使う除夜の鐘をレゴで組み立てます。
小さな子供が除夜の鐘を鳴らしていて、その背後で両親が見守っているイメージにしました。
屋根裏の部分に100均で買った小型の暖色系ライトを入れて、鐘の上から照らせるようにしています。
家の中でのテストショットはこんな感じです。
撮影した写真
夜の公園でこんな感じで撮影しました。
小さな竹のような植栽の雰囲気がいいなと思って場所を選びました。
撮影した写真はこちらです。
撮影時のカメラの設定はこちらです。
ISO:200
絞り値:4
露出時間:6秒
露出:-1
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Lightroomで現像
撮影した写真をLightroomで現像します。
除夜の鐘の実際の写真イメージから、赤めの色合いにしたのですが、どうもイメージと違ったので色合いを大きく変えることにしました。
本当は撮影時にきちんとイメージを固めておかないといけなかったですね。。。(汗)
RAW現像でのLightroomの各調整パラメータはこんな感じです。
ホワイトバランスをかなり大きく変更して、さらに各色味をそれぞれに調整しています。
ここまで仕上げてから、Photoshopで加工していきます。
Lightroomで現像する時のパラメータ等をこちらの記事でまとめています。
【Adobe Lightroom】画像編集で出てくるパラメータの意味をまとめて紹介!
Photshopで編集
Lightroomで色合いを調整したら「Photoshopで編集」を選んでPhotoshopに移動します。
まずは背景を消したレイヤを作成します。
これは背景だけを別のレイヤにしてぼかしを追加したかったからです。
屋根の輪郭はハッキリしていて、地面の境界はボケていますが、これは切り取る時に「ぼかし」の数値を変えたからです。
竹の数を増やしたかったので、切り抜いてコピーしたり、左右反転させたりして雰囲気を出しました。
続いて、背景を全体的に大きくぼかしたレイヤを作ります。
「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を選択。
数値を入力します。
大きな数値を入れると、ボケが大きくなります。
この背景レイヤを一番下に入れて、完成です!
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まとめ
12月31日の大晦日の夜に、レゴジャパン様からtwitterにて投稿して頂きました!
#除夜の鐘♪@legoanywhere さんの作品です。 pic.twitter.com/V51aZcTsto
— レゴ ジャパン公式 (@LEGO_Group_JP) December 31, 2019
今回の記事ではレゴジャパン様から依頼を頂いた「大晦日のレゴ写真」を使って、Photoshopでの加工方法を僕なりに紹介しました。
もしよかったら参考にしてみてください!
もっといい方法があれば、ぜひ教えて頂けると嬉しいです♪
※最後にボツにした写真を載せておきます!(笑)
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!
こちらはクリスマスの写真を使ってPhotshopでの加工方法を紹介しています♪
【レゴジャパン公式オモ写】クリスマス写真でPhotoshop加工方法を紹介