【最終更新日:2019年9月16日】
写真に火や煙を噴かせたり、雨を降らせられる「Werble」という写真加工アプリを知っていますか?
とても簡単な操作で派手な演出や幻想的なエフェクトの動画が作れるので、SNSで話題になっているそうです。
そこで今回の記事では、この「Werble」の使い方をオモ写目線でレビューしながら、詳細な機能の説明と実際に作ってみたオモ写の動画を紹介したいと思います。
【写真加工アプリ】オモ写に炎や煙を追加しよう!「Werble」の使い方を徹底解説
目次
スポンサーリンク
ベースの写真とアニメーションフィルタの選び方
アプリを立ち上げたら、まずはアニメーションを追加するベースの写真を選びましょう。
△画面の下にある「W」アイコンをタップ
△写真を選んで画面右上の矢印をタップ
次に、追加したいアニメーションのアートパックを選択していきます。
各アートパックには、それぞれのテーマに沿ったアニメーションが複数含まれています。
△下に使用可能なフィルタが並ぶので選択
今回はスターターパックを使います。
有料のものは150~300円という絶妙な価格設定。。。
アニメーションの追加方法
今回はこの写真を、火と煙に包まれた大地を進む騎士団のシーンに加工したいと思います。
△下に使用可能なアニメーションが並ぶので
「煙」を選択
指2本でズームイン&アウトするとサイズを調整できます。
△各アニメーションは1つのレイヤに対応していて追加が可能
この状態では3つのレイヤがあります。
ベースの写真のレイヤと、煙のレイヤが2つ。
△レイヤの追加は、「+」アイコンをタップ
さらに「煙」のアニメーションを選びます。
Werbleのウォーターマークを消すためのアナウンスが出てきますが、ここでは無視(後述)。
△同じ方法で新規レイヤーに「炎」のアニメーションを選んでいきます。
△炎と煙を最大10枚のレイヤー分追加しました。
スポンサーリンク
アニメーションの調整方法
続いて追加したアニメーションの詳細な調整をしていきます。
今回の説明では、最初にまとめてアニメーションを10個追加して、それから調整していますが、1つ追加して調整、また追加して調整、という流れでもOKです。
△画面の上部にあるアイコンで、
「フィルタの選択モード(左)」と「フィルタの調整モード(右)」の切り替えができます。
△ツールメニューでは様々な調整を行うことができます。
△レイヤー覧の右にあるアイコンをタップすると、
「複数のレイヤーを選択」または「1つのレイヤーを選択」に切り替えられます。
△複数の「炎」レイヤーを選んで「カラー」を変更してみました。
△同じく「照明」から「明るさ」を変更しています。
同様に、「コントラスト」や「露出」等も調整できます。
△「ブラー」を選ぶとアニメーションをボカすことができます。
ここでは「炎」のレイヤーを1つだけ選んで調整しています。
遠近感を出すために、遠くの「炎」や「煙」をボカし、手前のものははっきりと表示させます。
△「変換」ではアニメーションの角度を変えたり大きさを変えることができます。
雨や光のアニメーションで利用できそうです。
△「フィルタ」を使うと元の写真の色合いを変えられます。
△「カラーモーション」では写真を揺すったような効果をかけることができます。
△アニメーションの速度や逆回しも調整可能
速度やオフセットで各アニメーションのタイミングを微妙にズラすと、よりリアルな雰囲気に仕上がります。
スポンサーリンク
動画の保存とSNSへの投稿方法
それでは動画を保存しましょう。
△画面の右上にある四角いアイコンを選択
△「写真に保存」を選択。
ビデオかGIFで保存できます。
アニメーションの加工終了後そのままインスタ等のSNSに投稿する場合は、ここで「Instagram」をタップすればOK。
動画に表示されるロゴを消すには?
保存した動画にはWerbleのウォーターマークが右下に載っていて気になりますね。
もちろん、消すことが可能です。
△ロゴマークをタップ。
△削除するには、やっぱり課金が必要。
課金は一回すれば大丈夫です。
(絶妙な価格設定。。。)
参考動画
これまでに撮影したレゴの写真や、Twitterのフォロワーさんの写真を利用して動画を作成してみました。
お気づきの通り、ロゴは消しました。。。
動画にすると、写真とは違った雰囲気になって楽しいですよ!
Android版は?
Android版Werbleはまだ公開されていません。
そのため、現在Werbleを利用できるのはiPhone(iOS端末)のみになります。
現在、Google Playストアを「Werble」で検索すると、次の通り「Werble」という名前のアプリは表示されません。
検索結果の一番上には、「Nature Photo Effects Maker(Vinart Studio)」というアプリが表示されますが、これは「Werble」とは別のアプリです。
間違えてインストールしてしまわないように注意してください。
スポンサーリンク
まとめ
いかがだったでしょうか?
無料アニメーションのフィルタも種類が多く、課金しなくても十分に楽しめるアプリだと思います。
個人的には、炎や雷、雨などの天候関係のフィルタがオモ写には相性がよくお気に入りです。
画面を揺すったり、各アニメのタイミングをズラすことで、臨場感のある作品が作れます。
ぜひオモ写だけでなく、幅広い写真で試してみて下さいね♪
〇超手軽にオモ写を楽しむ方法をこちら。
○写真加工のアプリ紹介はこちら。
【写真修正】レゴ写真やオモ写の加工(レタッチ)に最適なPhotoshopアプリをまとめて紹介!
【Adobe Lightroom】画像編集で出てくるパラメータの意味をまとめて紹介!
○写真加工(レタッチ)作品の紹介
【写真加工】twitterフォロワーさんからの写真をレタッチしたのでまとめて公開!(前編)