【最終更新日:2019年11月4日】
こんにちは、レゴエニ(@legoanywhere)です。
bricklinkという海外のレゴ通販サイトで、古いお城シリーズのレゴを買いました。
1979年に発売された古いセットなのですが、とても可愛らしい製品でしたので、今回の記事にレビューをまとめたいと思います。
懐かしの「お城シリーズ」に関する記事をこちらにまとめました!
【初期のお城シリーズ】383/6083 ナイト・トーナメントのレビュー
目次
383/6083 ナイト・トーナメントの概要
1979年にヨーロッパを中心に「383/knight’s tournament」として発売されました。
初期のお城シリーズの雰囲気を持つセットです。
実はレゴの世界にミニフィグが登場したのは1978年のことなので、ミニフィグが登場した翌年のセットになります。
レゴのミニフィグについて買い方や収納方法・飾り方などを徹底解説しています!
【ミニフィギュアの全てを解説】レゴの人形の買い方・見分け方・収納方法に互換フィグ対策も!
1981年にはアメリカで、「6083/knight’s tournament」として、同じセットが改めて発売されました。
今回購入したのは6083になりますが、内容は383と同じものになります。
パッケージには懐かしい「LEGOLAND」と「Castle System」の文字が!
箱に記載がある通り、全部で201ブロックで組み立てます。
ただ、古いセットなこともあって、木のパーツは含まれていませんでした(泣)
裏には組み換えの写真が載っています。
病院のような組み換えや、王様を担ぐ椅子、橋を渡る騎士など、レゴらしい素敵な組み換え写真がたくさん。
さすがに古い製品なので箱がボロボロですが、大切に保管しようと思います。
全体
組み終えたので、全体から見ていきたいと思います。
馬に乗った騎士が2体と、歩兵のミニフィグが2体、王様とお姫様?のミニフィグの合計6体のミニフィグが含まれています。
「ナイト・トーナメント」というのは、中世ヨーロッパで頻繁に行われた「馬上槍試合」のことです。
「敵対心からではなく実技の練習と勇敢さの披露のために行われる軍事演習」と定義されるようで、中世ヨーロッパで熱狂的な人気がありました。
なので、このセットで戦っている騎士たちも敵対心はないのでしょう。
このセットでは、試合を見物する王様とお姫様のためのテントのような建物があります。
スロープのや逆スロープのブロックを上手く使ってテントの屋根を組み立てます。
赤と青のブロックで、初期のレゴらしい雰囲気がありますね。
テントの中に座る王様とお姫様。
二人が座る椅子もゴージャスですね。
お揃いの青のコップもカワイイです。
ミニフィグ
続いてセットに含まれるミニフィグを見ていきたいと思います♪
全6体を並べてみました。
顔はもちろん全員が「にこにこ顔」です。
身体の表にはプリントがありますが、昔のミニフィグらしく裏側はシンプル。
王様とお姫様
全身青い服を着た王様と、真っ白の服のお姫様。
王様の胸には紋章のようなものがプリントされていて、お姫様の身体には豪華なネックレスがプリントされています。
お姫様の赤い髪の毛もインパクトがありますね。
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騎士
続いて馬上槍試合を行う騎士たちです。
最初は黒い馬に乗った青い騎士。
手には長い槍を持っています。
馬もブロックで組み立てます。
80年代に入ると馬のブロックが登場するので、ブロックで組む馬は今では珍しいかもしれません。
続いて白い馬に乗った赤い騎士。
盾の紋章の色が少し違いますが、二人の騎士が持つ槍は同じです。
ちなみに、実際の馬上槍試合では、色んな武器が使われたようです。
騎士の兜のバイザーは、下に動かすことで閉じることができます。
この兜のパーツは宇宙シリーズのヘルメットと同じブロックです。
バイザーをかぶせると騎士の兜に見えるのが面白いですね。
宇宙シリーズのヘルメットと同じで、顎の部分が壊れやすかったようです。。。
購入したセットの兜も、顎の部分が壊れていました(泣)
兵士
続いて王様たちを護衛する歩兵のミニフィグです。
胸には王様のミニフィグと同じ模様がプリントされていています。
武器はライトグレーの斧。
後に登場する濃灰の色合いとは異なります。
兜や斧など、その後のお城シリーズで長く受け継がれるスタイルがこの時にもう確立していたことがわかります。
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まとめ
今回の記事では初期のお城シリーズで登場した「ナイト・トーナメント」のセットをレビューしてみました。
中世ヨーロッパの「馬上槍試合」の雰囲気を、レゴ・ブロックで上手く再現した素敵なセットだと思います。
特にブロックで組み立てる馬や、シンプルな表情やプリントのミニフィグたちが今のレゴとは違う大きな特徴の一つだと思います。
使っているブロックは標準的なものばかりですので、手持ちのブロックで再現してみるのも楽しいかもしれませんね。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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