【最終更新日:2019年12月1日】
毎年クリスマスが近づくと、プレゼントにぴったりの商品がオモチャ売場を賑わせます。
レゴも同じで、クリスマスに合わせたサンタやトナカイなどを含んだ素敵な製品が毎年登場します。
2019年も楽しいクリスマスのセットがたくさん登場しました♪
さて、今では定番となった「レゴのクリスマス・セット」ですが一体いつ頃からあったのでしょうか?
そして、最初のクリスマス・セットは一体どんなものだったのでしょうか?
今回はレゴのクリスマス・セットに焦点を当てて、2019年のクリスマスセットを紹介して、その後にこれまでの素敵な製品たちを振り返りたいと思います!
【レゴの歴史】レゴのクリスマス・セットの歴史をまとめて紹介!
目次
2019年のクリスマスセット
10267 ジンジャーブレッドハウス(お菓子の家)
今年のクリスマスセットで一番大きなセットがこちら♪
クリエイターシリーズから、お菓子のお城です。
ジンジャーブレッドハウスは、キャンディが立ち並ぶ戸口を入ると、中にはおいしいお菓子の家具がそろっています。
チョコレートのベッド、綿あめのランプのある、おいしそうなベッドルームや、トイレとバスタブ付きのバスルームなど、魅力的なインテリアがいっぱいです。
30573 サンタクロース
続いては、同じくクリエイターシリーズから、サンタクロースの小袋セットです。
小さいセットですが、サンタクロースの特徴を上手くとらえた可愛らしいセットになっています。
さて、ここからはこれまでに登場したレゴのクリスマスセットを1970年代から振り返ってみたいと思います。
発売が2000年以降の一部の製品はまだ買えるので、気に入ったものがあったらぜひチェックしてみてください♪
1970~1980年代
レゴの歴史の中で最初にクリスマスらしいセットが登場したのは1977年。
まだミニフィグも誕生していない頃の話です。
記念すべき最初のクリスマス・セットがこちら。
まだブロックの種類も多くない頃ですが、サンタクロースとトナカイ、そりが上手に組み立てられています。
赤いサンタと白いトナカイ、青いそりのバランスが可愛らしいですね。よく見ると、手は黄色いパーツで手袋はしていない様子。ちょっと寒そうかもしれませんね。
続く1978年には、サンタクロースだけのセットが登場しました。
顔のプリントパースが愛らしい表情になっています。袖の周りは白いパーツで手が見えていません。寒くて袖の中に手を閉まっているのでしょうか。。。
ちなみに、1978年はレゴで初めてミニフィギュア(ミニフィグ)が誕生した記念すべき年になります。
レゴのミニフィグについて買い方や収納方法・飾り方などを徹底解説しています!
【ミニフィギュアの全てを解説】レゴの人形の買い方・見分け方・収納方法に互換フィグ対策も!
レゴの世界にミニフィグが登場しましたが、サンタのミニフィグはまだありませんでした。
また、クリスマスのセットもしばらく登場しないまま1980年代が続いていきます。
1986年に久しぶりに登場したクリスマスのセットがこちらです。
小さいセットですが、サンタの尖がり帽子と白いヒゲ、ちょっとふっくらしたお腹が上手く表現されています。
1989年には、たくさんのクリスマス・セットが登場しました。まずは定番のサンタクロース。
これまでのサンタと似ていますが、帽子が垂れ下がっていたり、プレゼントの袋を背負っているのが特徴です。
続いて、雪だるまや、天使のセット。
さらには、トナカイとそりに乗ったサンタのセットまで登場しました。
サンタがそりに座っている感じや、トナカイの角の組み方がよくできています。トナカイとサンタが同じ帽子をかぶっているのもカワイイポイントの一つですね♪
1990年代
1991年には、サンタと雪だるまがバージョンアップして登場。
これまでのセットと似ていますが、細かい組み方が変わっています。
また、サンタのコスチュームを着た子供を含んだセットが登場しています。
1992年に登場したセットは、サンタが煙突から家の中に入ろうとする可愛らしいシーンを再現しています。この頃に登場した木のパーツを上手く使っていますね。
煙突の大きさ比べて、サンタがちょっと太り過ぎな気がしますが。。。無事にプレゼントを届けられたのでしょうか。
1995年、ついにミニフィグでサンタクロースが登場しました!
記念すべきセットがこちらです。
赤と黄色、青の基本パーツをズラして並べただけなのに、プレゼントに見えてしまうのが素敵です。
サンタの帽子は1980年代に登場した海賊のもので、特徴的な白いヒゲも実は1993年に登場したドラゴン・マスターという魔法使いのパーツを流用しています。
これらを上手く組み合わせることでサンタのミニフィグにしているんですね。
1997年には、スキーをするノリノリのサンタが登場。
さらに、小さい子供がサンタの服を着たセットも販売されました。
このセットの絵柄は手描きのイラストでとてもカワイイですね。パーツが少ないながらもサンタを上手に組み立てています。
1999年に登場したセットに含まれていたのは、トナカイに背負われたような小さいサンタクロースでした。
2000年代
2000年代最初のクリスマス・セットではサンタがそりではなく車に乗って登場します。
以前に登場したミニフィグ・サンタに比べて、全身赤い服になりよりサンタクロースらしくなりました♪
2001年にはモスバーガー限定でこんなセットもあったみたいです。
Merry 「X’mas」が「X’s mos(モス)」になっていますね(笑)
1970年代から続くレゴ・ブロックで組み立てる基本のサンタのセットです。
2002年に販売されたセットでは、トナカイとサンタだけでなく、クリスマスツリーが一緒になっていました。
2003年には、さらに天使や雪だるまも一緒になって登場しています。
さらに、少し大きめのサンタのセットも登場していました。なかなか組ごたえがありそうなセットですね。
2004年には、カワイイ男の子と女の子がクリスマスの衣装で仲良くセットになりました。
2006年には、これまでのセットとは少し違った雪の結晶を表現したセットが販売されています。なかなかオシャレな形で、インテリアにも使えそうです。
2009年頃からは、クリスマスに関連したセットが非常に多く登場するようになります。
丸いカワイイケースに入ったこんなセットや、ウィンタースポーツを楽しむノリノリのサンタのセットも登場。
さらに、この年からクリスマスの世界観や冬の街並みを再現した大箱のセットが販売されるようになりました。
このシリーズは後に、「Winter Village(冬の街)」シリーズとなって、今も販売され続けています。
シリーズのセットを集めるとミニフィグサイズで雪の積もった街並みが出来上がります♪
この時期くらいのセットになると、今でも通販で購入できるものが多くなってきます。
2010年代~
2010年代からは、その年に発売された代表的なセットをまとめて紹介していきます。
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
この年から、ヒゲや帽子に専用のパーツを使った新しいタイプのミニフィグ・サンタが登場します。
2015年
2016年
2017年
2018年
昨年は、人気のブリックヘッズからサンタクロース夫妻が登場しました!
このセットは手動のメリーゴーランドになっていて列車とクリスマスツリーがくるくる回ります。色んなアレンジができそうですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今ではオモチャ屋さんで当たり前に見かけるレゴのクリスマス・セット。
その歴史はとても古く、実はミニフィグよりも前の1977年に登場していたのです。
2010年頃からは、毎年たくさんのクリスマス・セットが販売されるようになり、今では「Winter Village」などの人気製品が販売されています。
今年はついにブリックヘッズからもサンタが登場しました!
来年以降も、素敵なクリスマス・セットを楽しみにしたいと思います♪
それではみなさん、メリークリスマス☆彡☆彡
レゴのミニフィグの歴史はこちらの記事でばっちりまとめています!
【ミニフィグ・祝40周年】レゴブロックの人形(ミニフィギュア)の歴史を紹介するよ♪
レゴのウェディング・セットの歴史はこちらご覧下さい♪
【レゴの歴史】結婚祝いのプレゼントにもオススメ!レゴのウェディングセットを紹介♪
レゴの歴代セットが載っている本があるのを知っていますか??
【レゴの歴史】レゴの全セットが載っている懐かしい本<LEGO COLLECTOR>がオススメな5つの理由