2020
15
Feb

レゴのミニフィグ, レゴの紹介&歴史, その他

【レゴの海賊ミニフィグ】南海の勇者シリーズのミニフィギュアを紹介

レゴの海賊ミニフィグ

【最終更新日:2020年2月15日】

 

レゴの世界にミニフィグが初めて登場した1978年から約10年、ミニフィグたちに新しい仲間が加わりました。

 

それは、顔に眼帯を当ててヒゲを生やして海賊船を操る陽気な海賊たち

 

 

海賊たちのライバル「総督軍」や「海兵隊」も登場し、大きな帆船や港町を舞台にした「南海の勇者シリーズ」は世界中で大人気の伝説のシリーズとなりました。

 

この記事は、「南海の勇者シリーズ」で登場した海賊や総督軍などのミニフィグを写真で振り返る内容です。

今では販売が途絶えてしまった海賊シリーズですが、この記事を読んで懐かしさに浸ってください!

 

 

【レゴの海賊ミニフィグ】南海の勇者シリーズのミニフィギュアを紹介

目次

 

ロジャー船長と海賊の仲間たち

南海の勇者シリーズのミニフィグ

レゴの世界に初めての海賊船が登場したのが1989年。

 

その海賊船「ダークシャーク号」の船長が「ロジャー船長」です。

ロジャー船長は、その後に「ダークシャーク二世号」に乗り換え、シリーズを通してレゴの海賊世界の中心人物でした。

 

レゴ・ロジャー船長

赤ひげに眼帯、義足に義手がトレードマークのロジャー船長。

実はこの赤ひげのプリントこそ、レゴ社が導入した初めての「にこにこではない顔」でした。

 

それまでのミニフィグはこの騎士のように、いつも「にこにこ顔」だったのです。

 

ロジャー船長の手下の海賊たちも、みんな眼帯をしていたり、ヒゲ面でした。

少し階級が高そうな海賊の親分

 

もっとも数多くのセットで登場したのが、この海賊たちでした。

赤や青のバンダナに、タンクトップ、ヒゲ面の笑顔が特徴です。

シンプルなボーダーのプリントがレトロな感じがあって素敵ですね。

 

ロジャー船長は、手下の海賊たちに加えて「スピノザ」というサルを飼っていました。

このサルのミニフィグも、南海の勇者シリーズで初めて導入されたものでした。

このように南海の勇者シリーズでは新しいパーツやプリントが次々と加えられて、レゴの世界を拡張していったのです。

 

宝箱を見つけたレゴの海賊

 

南海の勇者シリーズに登場した海賊船をこちらの記事で紹介しています!

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アイアンフック船長と仲間たち

大きな海賊船を操っていたロジャー船長に対抗して、小型の船で宝物を狙う海賊たちもいました。

機動力のある「シースター号」の船長が「アイアンフック船長」です。

レゴのアイアンフック船長

1993年に登場したシースター号を操るアイアンフック船長は、ロジャー船長とは違い質素でワイルドな服装が特徴

アイアンフック船長はセットによって、義足の時もそうでない時もありました。

戦いのどこかで足を失ってしまったのでしょうか!?

 

アイアンフック船長の手下の海賊たちの見た目は、ロジャー船長の手下と変わりません。

他にも様々な海賊たちが登場して、宝物を求めて戦いを繰り広げていきました。

海賊の帽子や、手下のバンダナ、眼帯が海賊たちのトレードマークですね。

 

海辺で大砲を撃つ海賊たち

 

 

総督軍の兵士たち

ロジャー船長の率いる海賊たちから宝物を守るために戦ったのが「総督軍」です。

レゴ・総督軍のミニフィグ

 

総督軍は1989年に「シーホーク号」という船と一緒に登場しました。

 

総督軍を率いるのが「ブロードサイド総督」です。

 

レゴ・総督軍のミニフィグ

植民地時代のフランス海軍と海兵隊の青い制服がモチーフの総督軍。

 

レゴ・総督軍のミニフィグ

海賊たちとは違って、オシャレな雰囲気があります(笑)

ヒゲを生やしていても、どこか育ちがよさそうです。

 

手下の兵士たちは、伝統的なミニフィグのにこにこ顔。

レゴ・総督軍のミニフィグ レゴ・総督軍のミニフィグ

青いユニフォームに赤の肩章の色合いが特徴的で、2015年に発売された海賊たちのチェスのセットでも登場しています。

 

 

海兵隊の兵士たち

1992年になると、総督軍の「シーホーク号」に代わって「シーライオン号」に乗った赤いユニフォームの海兵隊が登場し、海賊たちと戦いを始めます。

 

海兵隊のミニフィグ

新しい船「シーライオン号」の船長は「ウッドハウス提督」

総督軍の青いユニフォームからから、イギリス海軍と海兵隊をモチーフにした赤色に変わりました。

ユニフォームが変わっても、海賊たちのライバルとしてカリブの海を守る役割は同じです。

 

気品のある雰囲気も、総督軍から引き継いでいます。

総督軍と同じく、彼らのミニフィグはオークションで今でも高値で取引されることが多い人気者です。

 

古いミニフィグを購入する方法はこちらの記事をご覧ください!

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オロンガ島の住民たち

「南海の勇者シリーズ」に登場したのは、海賊や兵士たちだけではありませんでした。

1994年、海賊たちは南の海にある「オロンガ島」にたどり着きます。

 

島を統治するのは「カフカ王」

(時には「ロンゴロンゴ大王」とも呼ばれていました)

カフカ王は素顔をマスクで隠し、住民たちはフェイスペイントのある特徴的なキャラクターたちでした。

 

まとめ

 

今回の記事では、「南海の勇者シリーズ」に焦点をあてて、そこで登場した海賊や総督軍たちのミニフィグを紹介しました。

海賊たちと総督軍や海兵隊では、それぞれにユニフォームや顔の表情に違いがあり、全体としてシリーズの魅力的な雰囲気が作られていたと思います。

 

誰もが子供の頃に遊んだミニフィグに愛着があるかと思いますが、改めて振り返って見ると、どの種族が好きですか?

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました♪

 

南海の勇者シリーズに登場した海賊船をこちらの記事で紹介しています!

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