【最終更新日:2020年2月14日】
世代を超えて多くの人たちを魅了し、子どもたちに創造的な自由を与え、大人にはノスタルジアを与えてくれる「レゴ」。
2017年にはディズニーを抑えて、イギリスのブランドコンサル会社の発表した「世界で最も有力なブランド・ランキング」で首位になっています。
そんなレゴを知らない人はいないでしょう。
でもあなたはレゴのことを、どれくらい知っていますか?
「いつレゴブロックは生まれたの?」
「レゴブロックはどうやって作られているの?」
「ミニフィグが初めて登場したのはいつ?」
「これまでのプレイテーマはどんな種類があるの?」
「世界のビルダーはどんな人がいるの?」
などなど。
レゴがブロック玩具ということは知っていても、レゴに関することは意外と知らなかったりしませんか?
そんなレゴに関する全てをまとめた本が登場しました!
レゴブロック60年(1958年~2018年)の歴史をまとめた1冊。
最高過ぎる内容で超オススメ!!
気持を抑えつつ、この記事ではレゴファン必携の書籍を紹介します。
【レゴ好き必携の本】レゴブロックの世界 60周年版が最高にオススメ
目次
レゴブロックの世界 60周年版の概要
大型本: 279ページ
出版社: 東京書籍 (2019/11/26)
言語: 日本語
初版年月日:2019年11月
内容(「BOOK」データベースより)
誕生から60年、世界中で愛されつづけるレゴブロック。
驚きのプレイテーマやセット、ミニフィギュア、ムービー、新時代のゲームやイノベーション。
60周年スペシャル増補改訂版『レゴブロックの世界』レゴブロック60年(1958~2018)の歴史が、この一冊に。
この記事で紹介する「レゴブロックの世界 60周年版」は、2009年の発売以来、多くのファンに親しまれてきたレゴの世界を紹介するカタログブックの改訂版です。
レゴの誕生60周年に合わせて、全面改訂・大幅増頁・写真もさらに増えて、超パワーアップして登場しました!
2009年版と比べて分厚くなっているのがわかりますか?
2009年以降に登場したレゴニンジャゴー、レゴフレンズ、レゴモンスター・ファイターなどの最新テーマを補完し、さらにレゴスターウォーズ、レゴロード・オブ・ザ・リングなどのライセンステーマもさらに充実。
もちろん、懐かしの街シリーズやお城シリーズ、宇宙シリーズなども網羅し、まさに、レゴブロック60年(1958年~2018年)の歴史が、この1冊にまとまっています。
それでは、約280ページの本書の内容を紹介したいと思います。
レゴの物語(8~50ページ)
この本は大きく3つのチャプターで構成されていますが、最初の章でまとめられているのが「レゴの物語」。
レゴ社が誕生してから、今に至る歴史がたくさんの写真で紹介されています。
1930~40年代にレゴ社がブロックを発売する以前の物語も紹介されています。
1935年に発売された木製のアヒルのオモチャを知っていますか?
木製玩具の後にレゴブロックを発売した経緯や、ミニフィグ誕生の秘話、レゴ社のロゴの歴史、これまでのカタログ紹介など、懐かしい要素がたくさん!
レゴ社のロゴの変遷と歴史はこちらのページにまとめています!
レゴプレイテーマ(52~235ページ)
次に続くのが、「レゴプレイテーマ」の紹介。
プレイテーマとは、「街シリーズ」、や「レゴシティ」、「ニンジャゴー」のように、各年代でレゴ社が設定している製品のシリーズテーマのことです。
この本には、これまでのすべてのプレイテーマが登場し、代表的な製品が紹介されています!
お城シリーズ、宇宙シリーズ、南海の勇者シリーズ、バイオニクルやクリエイター、テクニックにアーキテクチャーなどなど、書き出すときりがありません。
それぞれのプレイテーマのページでは、人気のセットが紹介されています。
たとえばレゴトレインのページには、1967年の初期のセットから2000年代のセットまでずらりと登場。
それぞれのセットに対してコメントがしっかりされていて、読んでいると子供の頃のわくわく感がよみがえります。
レゴの歴史の中で最大の帆船も載っています!
迫力の写真で、細かいディテールまでしっかりチェックできるのがいいですね。
なお、「南海の勇者シリーズ」の帆船はこちらでしっかり紹介しています!
レゴの歴史上、もっとも人気のプレイテーマの一つ「スターウォーズ」も登場。
ミレニアムファルコンやXウィングなど、スターウォーズの世界を彩ったカッコいい宇宙船が紹介されています。
2010年から登場したコレクション用の「ミニフィギュアシリーズ」も全シリーズが掲載。
手元にあるミニフィグたちが、本に登場しているのではないでしょうか?
これだけたくさんの写真を一気に見ることができるのは素晴らしいですね!
レゴのミニフィグの歴史はこちらの記事で紹介しています!
レゴの世界(236~272ページ)
最後の章には、レゴに関連する様々な世界が登場。
ブロック玩具の枠組みを超えて、世界中の人たちが楽しめるブランドになったレゴの世界について、レゴランドやレゴストアの様子や、レゴのゲームや映画などを通して紹介されています。
そして、この章の最後は「レゴアイデア」というファンのアイデアから製品化されたシリーズでしめられています。
「自分の作ったモデルが本物のレゴのセットになる」という夢の物語で終えている点も素敵ですね!
話がそれますが、このミッキーの蒸気船もファンのデザインが製品化したものなんですよ。
ファンのアイデアが製品になる「アイデアシリーズ」についてはこちらで詳しく紹介しています。
まとめ
この本の楽しさ、素晴らしさが伝わったでしょうか。
内容を振り返るとこんな感じです。
〇レゴの歴史を知る第一章
〇レゴのプレイテーマと人気セットの写真を見て興奮する第二章
〇ブロックを超えたレゴの世界と未来を知る第三章
子供と一緒に読んでも楽しめますし、大人の方が昔を懐かしむのにも最適。
レゴに興味がある方なら、きっと楽しめると思います!
レゴに関する本は他にも色々あってオススメです!