【最終更新日:2020年1月22日】
シリーズ最終章となる「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の公開がいよいよ迫り、スターウォーズ・シリーズがますます盛り上がっています。
そんなスターウォーズを題材にしたレゴの大人気シリーズ「レゴ・スターウォーズ」。
レゴ初のライセンス製品として1999年に発売されてから今に至るまで、レゴの数多くあるシリーズの中でも屈指の人気を誇るテーマです。
スターウォーズに登場する宇宙船や乗り物が忠実にブロックで再現され、登場人物が可愛いミニフィグで登場するこのシリーズでは、スターウォーズの世界観が見事にレゴで表現されています。
スターウォーズ好きにはもちろん、レゴが好きなら要チェックの「レゴ・スターウォーズ」。
今回の記事では、このレゴ・スターウォーズの人気セットを、新三部作と呼ばれるエピソード1~3に焦点を当てて紹介したいと思います。
※エピソード4~6の「旧三部作」のレゴ・スターウォーズはこちらでばっちりまとめました!
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目次
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レゴ・スターウォーズとは?
A long time ago, in a galaxy far, far away….
ご存知の通り「スターウォーズ」シリーズは、ジョージ・ルーカスの構想を基にルーカスフィルムが製作する壮大なSF活劇です。
「遠い昔、遥か彼方の銀河系」を舞台に、映画、アニメーション、小説、コミック、ゲームなど複数の媒体で展開され、熱狂的なファンが世界中にいる超エンターテイメント作品。
1977年から1983年に公開されたルーク・スカイウォーカーを主人公とした「旧三部作」、1999年から2005年に公開されたアナキン・スカイウォーカーが主役の「新三部作」。
そして、2015年から公開され2019年に完結するレイが主人公の「続三部作」を中心としてスペースオペラが展開されてきました。
レゴ社は、もともと「戦争に関わるもの及びキャラクターものは商品化しない」と言われていましたが、1999年の「エピソードⅠ」の公開に合わせてシリーズの全版権をルーカスフィルムより取得、商品化を開始しました。
これによって、「レゴ・ブロック」と「スターウォーズ」というエンターテイメント界の史上最強とも言えるコラボレーションが始まったのです。
それではアナキン・スカイウォーカーがダースベイダーに墜ちていくまでを描いたエピソードⅠからⅢまでのレゴのセットを振り返りましょう。
May the force be with you !!
エピソード1/ファントム・メナスのレゴ・スターウォーズ
Brickpediaから引用
1999年のスターウォーズ・エピソード1の公開に合わせて、レゴのスターウォーズシリーズが初めて登場。
エピソード1の見所シーンがレゴ・ブロックで再現されていて、発売当時世界中のファンが熱狂しました。
エピソード1は惑星ナブーに派遣されたオビ=ワン・ケノービとクワイ=ガン・ジンの二人のジェダイナイトの戦いから始まりました。
エピソード1の名シーンであるクワイ=ガン・ジンとダース・モールの決闘を再現した1999年発売の小箱セット(7101)。
ライトセーバーやダースモールのミニフィグを目当てに買った人も多いのではないでしょうか。
この当時はジェダイのミニフィグでは、まだ黄色いパーツが顔や手に使われていましたが、後に肌色に変わっていきます。
同じ小箱セットで、こちらは若き日のオビ=ワン・ケノービ(7203)。
バトルドロイドが細かいパーツで上手く再現されています。
エピソード1の人気者?、ジャー・ジャー・ビンクスは、新しい成型パーツで特徴的な顔が再現されていました(7115)。
「新三部作」の主役、幼いアナキン・スカイウォーカーが大活躍するポッドレース。
1999年に発売されたこのモデル(7159)は、レゴ・スターウォーズシリーズの20周年を記念して2019年にリニューアルして再登場しています。
透明パーツや新しいブロックで再現度が格段に上がっていますね。
幼少期のアナキン・スカイウォーカーのミニフィグも、最初のモデルとリニューアル版では大きく変わりました。
新しいミニフィグではアナキンとパドメ、それぞれに短い脚のパーツが使われていて身長が表現されています。
それにしても、アナキンのあどけなさの残る可愛らしい表情が切ない。。。
スターウォーズシリーズでは、一度製品化された宇宙船などが何年後かに新しいパーツを使って再登場することがよくあります。
エピソード1に登場したアナキン・スカイウォーカーのN-1 スターファイターも、1999年に最初に発売された後、2011年にリニューアルされました。
ナブーの技術哲学である美と機能の融合が図られた単座式のスターファイターですが、最初のモデルに比べて後期モデルの方がよりシャープで流線形の機体の特徴が再現されています。
惑星ナブーで水中を移動した時に使ったグンガン・ボンゴ・サブマリンも1999年に初登場し、その後リニューアルして再登場しています。
エイのような形状が特徴の潜水艇ですが、こうやって同じ乗り物を見比べて見ると、レゴ・ブロックの使い方が勉強になりますね。
エピソード2/クローンの攻撃のレゴ・スターウォーズ
Brickpediaから引用
2002年に公開されたエピソード2では、エピソード1から10年後の世界が舞台。
青年になったアナキンの苦悩やパドメ・アミダラとの禁じられた恋愛、そしてクローン戦争の開戦の発端が描かれました。
こちらは、銀河共和国の首都惑星コルサントでザム・ウェセルをアナキンとオビ=ワンが追いかけた映画の冒頭シーンを再現したエアスピーダーのセット(7133)。
カラフルな色合いとスピーダーの形状が上手く再現されています。
このセットに含まれていた2002年のオビ=ワン・ケノービはこんな感じでした。
なんだか憎めない表情をしていますね。
「飛ぶのが苦手」なオビ=ワン・ケノービが劇中で搭乗していたのがこのスターファイター(75191)。
このスターファイターで嵐の惑星カミーノに向かいました。
このスターファイター・デルタ7は、2017年にハイパードライブ・ドッキング・リングと一緒に発売されました。
オビ=ワンも2002年のミニフィグからグレードアップしています。
ジャンゴ・フェットの愛機「スレーブI」のセット(7153)では、着陸時に船体を90°傾ける独自の構造が再現されています。
まだ子供のボバ・フェットも可愛らしいミニフィグで一緒です。
続いて、アナキンが故郷の惑星タトゥイーンで母親を必死に探した時に使ったスピーダーバイク(7113)。
スターウォーズ史の大きな転換点の直前で使われたバイクで、悲壮感漂うアナキンが印象的なシーンでしたね。
タスケン・レイダーのミニフィグも一緒に含まれています。
2013年に発売されたリパブリック・アタック・ガンシップ(75021)。
正式には、低空強襲トランスポート/兵員用というそうです。
映画の終盤、ジオノーシスの戦いで苦戦していたジェダイたちをヨーダが助けにきたシーンで使われたガンシップです。
アナキンやパドメ、オビ=ワンのミニフィグもリニューアルされて肌色に。
エピソード2の最大の見所の一つに、終盤のヨーダとドゥークー伯爵の闘いがあると思いますが、その名シーンが再現されたセット(7103)も話題になりました。
2002年発売のこのセットで、ついにジェダイマスターのヨーダがついにミニフィグ化したのです!
今ではお馴染みのこの短い脚は、このヨーダで初登場したパーツです。
ヨーダの表情がちょっと不思議な感じですね(笑)
このジオノーシスの決闘のシーンは、2013年により大きくリニューアルされて再登場(75017)しています。
ヨーダとドゥークー伯爵のミニフィグもリニューアルされて、映画の雰囲気に近づきました!
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エピソード3/シスの復讐のレゴ・スターウォーズ
2005年に公開されたエピソード3。
アナキン・スカイウォーカーを主役とする「新三部作」の完結編にあたり、アナキンがフォースの暗黒面に墜ち、ダースベイダーへと変貌していく過程が描かれました。
冒頭シーンでアナキンがオビ=ワンと一緒にグリーバス将軍の旗艦に攻め込む時のスターシップ(7256)がこちらです。
後ろを追いかけているのは可動式のバトルドロイドです。
このセットに含まれているアナキン・スカイウォーカーがこちら。
黒い服装や髪型、表情など、エピソード2の時のアナキンとは雰囲気が大きく変わりました。
クローン戦争中、共和国グランド・アーミーによって使用された巨大なクローン・ターボ・タンクも迫力満点のサイズで登場します(7261)。
このセットに入っていたジェダイマスターのメイス・ウィンドゥは、頭のパーツを押すとライトセーバーが光るというギミックがありました。
こちらは、オビ=ワン・ケノービが惑星ウータパウで、ヴァラクティルに乗ってグリーバス将軍を追いかけたシーンのセット(7255)です。
グリーバス将軍と言えば4本のライトセーバーを持つサイボーグですが、2005年のこのセットではこんな姿で登場しました。
2014年に、このシーンは再び製品化(75040)されています。
このセットでは、動物のヴァラクティルはなく、グリーバス将軍の乗るツェミュウ6パーソナル・ホイール・バイクがより精巧な作りになりました。
グリーバス将軍自身もリニューアルされて、よりカッコよくなっています。
「銀河共和国元老院の名において、議長、あなたを逮捕する」というメイス・ウィンドゥのセリフから始まる名シーン。
シスの暗黒卿であるパルパティーン最高議長とメイス・ウィンドゥ他3人のジェダイ・マスターたちのライトセーバーバトルを再現したセット(9526)です。
このセットに含まれるミニフィグも豪華で、パルパティーンとメイス・ウィンドゥに加えて、3人のジェダイマスター(エージェン・コーラー、サシー・ティン、キット・フィストー)、そしてアナキン・スカイウォーカーが入っています。
パルパティーンから発せられたオーダー66で多くのジェダイが命を落とす中、ヨーダは危険を察知しライトセーバーを使ってチューバッカと一緒に生き延びました。
ドロイド・ガンシップと戦うヨーダとチューバッカのセットがこちらです(75233)。
2019年の新しいセットでヨーダもチューバッカもかなりリアルに再現されています。
そして映画の終盤、惑星ムスタファ―でのオビ・ワンとダース・ベイダーとなったアナキンの師弟対決のセット(9494)がこちら。
溶岩の中での二人の激しい戦いが再現されています。
さて、エピソード3で紹介する最後のシーンはこちらです。
オビ・ワンとの戦いに敗れ手足を失ったアナキンが治療を終え、あの特徴的なフェイスマスクを装着する場面です。
この場面は2005年に最初に製品化(7251)され、その後2017年にグレードアップして再登場しています。
2005年のセットでは、ダースベイダーが医療ポッドに治療されているシンプルなものでした。
2017年のセット(75183)では、治療前の焼けどを負ったアナキンや皇帝パルパティーンのミニフィグも入っています。
パルパティーンからパドメの死を知らされ、叫び声をあげたダースベイダーが強力なフォースを解放し、ドロイドと医療器具を破壊する悲しいシーンが再現されています。
まとめ
さて、今回の記事では大人気のレゴ・スターウォーズの中からエピソード1~3に絞って人気のセットやミニフィグたちを紹介しました。
「新三部作」で描かれたこの時代では、まだジェダイ騎士団が存在していたので、ヨーダをはじめ多くのジェダイたちがライトセーバーを持ってミニフィグとして登場したことが一つの特徴かもしれません。
主要な登場人物はミニフィグ化されていますし、スターファイターはもちろん、多くのガンシップやバトルドロイドなども製品化されていて、劇中の名シーンはほぼレゴのセットで再現されていると思います。
古い製品はなかなか入手が難しいですが、リニューアルされて最近発売されているものも多いので、ぜひお気に入りのセットを見つけてみてください!
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!
※エピソード4~6の「旧三部作」のレゴ・スターウォーズはこちらでばっちりまとめました!
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レゴのこれまでの数多くのミニフィグたちを紹介しています♪
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ミニフィグを1体から購入する方法を紹介しています!安く購入できますよ♪
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