2018
12
Sep

レゴの撮り方

【オモ写にもオススメ!】魚眼レンズを使ってレゴを撮影したら新しい世界が広がっていた!

屋外でのレゴ撮影の新しい可能性を求めて魚眼レンズを買い2カ月近くが経ちました。

最初は戸惑った魚眼レンズでしたが、他のレンズでは撮れない表現ができるようになり、撮影することが今まで以上に楽しくなりました。

今回の記事では、魚眼レンズの特徴や作例を紹介しながら、オモ写における魚眼レンズの魅力に迫りたいと思います!

 

【オモ写にもオススメ!】魚眼レンズを使ってレゴを撮影したら新しい世界が広がっていた!

魚眼レンズとは?

普通のレンズは人間が見た通りの映像を再現するのに対して、魚眼レンズはその名の通り「魚」の視点を再現し、魚の目から周囲の景色を見渡したように撮影ができるレンズです。

 

魚眼レンズ

 

対角線画角が180度以上の画角を有するレンズのことを言い、約180度もの広い範囲を一枚の写真に収めることができます。

写真の中心から離れるほどに映像がゆがみ、普通のレンズでは撮影することのできない、独特な味のある不思議な世界を目にすることができます。

 

見慣れた景色を全く違った様子で撮影できるのが魅力ですが、どれくらい違うのでしょうか。

たとえば、SONYの超広角レンズE 10-18mm F4 OSS(SEL1018)と比較してみましょう。

 

新宿の都庁

 

15mm(35mm判換算)の超広角レンズで撮影しただけあって、かなり広い範囲の風景が写っていますね。

 

一方で、魚眼レンズを使って同じ場所から撮影すると、こんな感じになります。

 

新宿の都庁

 

中心に写っている超高層の第一本庁舎だけでなく、周囲から連続する曲線の渡廊下までが大きく歪みながら写っていることがわかります。

 

 

広い範囲を撮影できるという意味では、魚眼レンズは超広角レンズの一種でもあります。

超広角レンズでは、画面の外側に向かって広がる歪み(歪曲収差)を修正し、真っすぐに写します。

ただ、歪みを修正していくと写真の端ではどうしても同じ大きさに調整しきれず、端の方が大きく写ります。

一方で、その歪みを修正しないのが魚眼レンズになります。

歪みがそのまま残り、特に画面の外側に向かって歪みが大きくなることで遠近感が協調され特徴的な写りとなるのです。

 

(左:超広角レンズ,右:魚眼レンズ)

 

魚眼レンズで撮った他の風景写真をいくつか紹介します。

 

東京駅前広場

東京駅

箱崎ジャンクションの夜景

 

このように、魚眼レンズで撮った写真は、肉眼で見る風景よりも幅広い範囲を写すことができ、想像した以上の風景を1枚の写真に収めることが可能になります。

さらに、画面の中心から端に向かうほど風景が大きく歪んで写るので、写真に躍動感が生まれて特徴的な写真になるのです。

 

魚眼レンズと超広角レンズでのオモ写比較!

さて、この超個性的な魚眼レンズですが、オモ写にどう活かせばよいのでしょうか。

これまでに色々と試行錯誤したので、広角レンズとの比較をしながら写真を紹介したいと思います。

東洋のドーバー海峡と呼ばれる屏風ヶ浦の夕暮れ時に撮影した一枚がこちら。

レゴのお城シリーズ・ブラックナイト

 

15mm(35mm判換算)の超広角のレンズを使っているので、かなりの広範囲が写っています。

壮大な風景の中を旅するレゴの騎士団の雰囲気を表現するのに十分な気もします。

 

ただ、魚眼レンズを使うと。。。!

 

屏風ヶ浦を旅するレゴ・ブラックナイト

 

どうでしょうか!!

魚眼レンズによる歪みによって、空の広がりや崖の高さがより強調されています。

さらに、広角レンズでは崖に重なっていた軍旗の背景が空になったことで、色彩の対比が生まれバランスがよくなっています。

 

魚眼レンズ

(左:超広角レンズ,右:魚眼レンズ)

 

こうやって2枚を比べると、魚眼レンズでは空が大きく広がり奥行感が強調され、崖が歪んで写っていることから険しい雰囲気がより出ていると思います。

 

絶好の撮影スポットの屏風ヶ浦はこちらで紹介しています。

【絶景・オモ写スポット】都内から日帰りOK!屏風ヶ浦への行き方と撮影場所をまとめて紹介!

 

同じ屏風ヶ浦で撮影した他の例を紹介します。

レゴのアラジンとジーニー

 

海岸の砂浜を砂漠に見立てて撮影したアラジンとランプの魔人ジーニー。

この二人を魚眼レンズで撮影すると。。。

 

レゴのアラジンとジーニー

 

ジーニーが飛び出た動きを出すために、思い切って傾けて撮影してみました。

地平線が丸く写り、空や砂浜の広がりが強調されています。

 

(左:超広角レンズ,右:魚眼レンズ)

 

どちらが好きかは人それぞれかもしれませんが、魚眼レンズによって写真の雰囲気がどう変わるかわかって頂ければと思います。

 

ちなみに、どちらの写真でもジーニーはPhotoshopで浮かせていて、色彩も修正しています。

元画像はこんな感じでした。

 

加工に使うPhotoshopアプリの紹介はこちら。

【写真修正】レゴ写真やオモ写の加工(レタッチ)に最適なPhotoshopアプリをまとめて紹介!

 

魚眼レンズで撮ったレゴの写真紹介

他にも魚眼レンズで撮ったオモ写を一気に紹介したいと思います!

ローマ兵のレゴのミニフィグ

ローマ兵のレゴのミニフィグ

 

レゴ・お城シリーズのドラゴンマスター

レゴ・お城シリーズのドラゴンマスター

 

スローシャッターでのレゴのミニフィグ写真

 

この写真のような夜景での撮影のポイントはこちら。

【夜景撮影】これで完璧!オモ写を夜にキレイに撮影するための方法とは?

 

まとめ

綺麗にボカせる単焦点レンズや、近くまで寄れるマクロレンズ等がオモ写では一般的な中で、ちょっと手を出しにくい魚眼レンズ。

僕も手にした時にはこんなにもオモ写との相性がいいとは思っていませんでした。

僕の考える魚眼レンズの魅力を4つにまとめます。

 

風景の奥行感を強調すことができる

画面の真ん中のモノを大きく写すことができる

狭い空間を広く見せることができる

歪みによって写真に躍動感が生まれる

 

これらの特徴によって撮影された写真は、撮影後の加工で再現できるものではありません。

アプリやソフトの進化によって、撮影後にスマホでも簡単に色彩や背景のボケ具合が調整できる中で、魚眼レンズの世界観は他では代替できない魅力です。

 

今では出かける時は持っていないと落ち着かない、そんな大切なレンズになりました。

今回の記事で少しでも魚眼レンズの魅力が伝わり、『魚眼レンズで面白いオモ写撮ってみよう』と思って頂けたら嬉しいです。

 

撮影機材紹介

僕の使っているレンズスタイルカメラはEマウントなので、2種類のレンズに使えるAPS-Cフォーマットのフィッシュアイコンバーターを使っています。
E16mm/F2.8に装着すると15mm相当の対角線画角180°という広い範囲が撮影可能になります。

レンズスタイルカメラの紹介はこちら。

【レンズスタイルカメラ】毎日写真を撮りたい人に今勧めたいカメラとその理由(オモ写にも!)

 

今回の記事で比較写真に使用した超広角レンズはこちらです。

 

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