2018
9
Jul

レゴと子供の教育

【子供の知育教育にレゴを!】東大出身者70%が遊んだレゴ・ブロックは何を育むのか?

【最終更新日:2019年9月11日】

 

レゴ・ブロック等のブロック玩具が子供の知育教育に役に立つという話はよく耳にしますね。
「想像力」や「独創性」が養われると言われていますが、本当でしょうか?

 

最近のニュースでは、AI(人工知能)の発達が進むにつれて単純な労働はなくなり、これからは「想像力」や「独創性」等の、「クリエイティブ」な能力が必要になるとも言われています。

 

とはいえ、子供の「想像力」や「独創性」は、どのように育んであげたらいのでしょう。
レゴ・ブロックで遊ぶことが子供の知育教育に役に立つのなら、すぐにでも自分の子供に与えて遊ばせたいけれど、「本当なの?」、「どうやって?」というのが本音ではないでしょうか。

 

今回の記事では、この「レゴと知育の関連性」について、2018年にレゴ・ジャパンが、アンケート調査によって検証したレポートを紹介し、どのような結果が得られているのかを確認したいと思います。
最初に、このレポートの要約を簡単にまとめるとこうなります。

 

○レゴで遊ぶと「集中力」が養われ、この「集中力」こそ東大に入学するのに必要な能力。

 

○東大生の70%はレゴで遊んだ経験があり、その家庭では世代を通してレゴが受け継がれている。

 

○東大生特有ののレゴの遊び方のポイントとして、「自由に組み立てレゴを好む」傾向がある。

 

非常に興味深い結果が得られていますね。
東大生の70%がレゴで遊んだことがあるって、それだけですごい結果です。

 

それでは、具体的な調査結果を見ながら、どのような遊び方をすると子供の知育教育に有効なのか確認していきましょう。
記事の最後では、レポート結果を基に「知育教育に適したレゴのセット」を紹介したいと思います♪

 

1歳半の赤ちゃんから遊べるレゴをこちらでまとめています♪


調査サマリー「レゴと知育の関連性に関する調査」

ブロック玩具メーカーのレゴジャパン株式会社は、東京大学の合格発表に先駆け、東京の6つの大学の出身者合計600名を対象に「レゴと知育の関連性に関する調査」を実施しました。

 

対象の6つの大学は東京大学、早稲田大学、慶応大学、明治大学、立教大学、法政大学です。
どの大学も、いわゆる超難関大学ですね。

 

レゴ遊びの効果について

・東大出身者に対する、「あなたは今までレゴブロックで遊んだことがありますか?」という質問に対して、68%が「経験あり」と回答。

 

・「子どもの頃にレゴで遊んだという経験が、自身の能力やセンスに影響がありましたか?」という質問に対し、東大出身者も85%が「影響があった」と回答している。

 

・「影響があった」と回答した東大出身者の約2人に1人が「集中力」、「創造力」、「イメージ力」の3つの力を伸ばすことに役に立つと回答。

 

・東大に入るために一番必要な能力は、「集中力」であると東大出身者の3人に1人が回答。




○東大に入るために必要な能力は「集中力」=レゴで養える能力は「集中力」と東大出身者が回答。

○約70%の東大出身者がレゴ経験ありと回答。

 

さらっとまとめられていますが、この結果ってかなりすごいです。

 

東大出身者の85%がレゴで遊んだことで、自分の能力に影響があっと答えています。
影響があったという具体的な能力も、「集中力」「想像力」「イメージ力」という分野を問わずに役にたつだけでなく、今後ますます必要になる能力と言えそうです。

 

ちなみに、僕も3才頃からレゴで遊んできましたがこの結果には納得です。
レゴを使って自分の頭の中の世界観を作り上げる時はとても夢中になりましたし、イメージを膨らませてその通りに形ができあがる(時には全然違う形になることも)プロセスが楽しかったです。
また、これは感覚的な意見になりますが、小さいブロックを指先で組み立てるので、手先が器用になったり脳の発育にもよいのでは?とも思います。

今は建築の設計を仕事にしていますが、子供の頃にレゴで遊んだことが今の仕事に繋がったのかなと感じています。

 

東大出身者の子どもとレゴの関係について

・東大出身者は他大学と比べて、「レゴを親や家族からプレゼントされた」方が多く50%以上にも及んだ。

 

・東大出身者の子どものうちレゴで遊んでいる子どもは64%で、他大学出身者の子どもより12.5ポイント高い。

 


○他大学出身者と比較し、「レゴを親や家族からプレゼントされた」方が最も多いことが判明。

○自分の子どもも「レゴで遊ばせている」方が東大出身者に最も多いことから、世代を通してレゴが受け継がれていることが判明。

 

この結果もなかなか興味深い内容です。
東大出身者は50%以上が子供の頃に「レゴを親や家族からプレゼント」されていて、自分が親になってからも、子供にレゴで遊ばせているそうです。
最初のアンケート結果が示す通り、東大の卒業生はレゴで遊んだことで「集中力」等の能力が鍛えられた!と思っているので、親になってからも子供にレゴで遊ばせるということでしょう。

 

レゴのすごいところは、50年前のブロックが今のブロックと一緒に遊べるところ。ゲーム機はハードが代わると古いソフトは遊べなくなりますが、レゴブロックは違います。
一度買ったレゴブロックは、子供や孫の世代と一緒に遊ぶことができるのです。子供の能力を養うだけでなく、親子が一緒にブロックで遊ぶことで楽しいコミュニケーションとなり、親子関係をよりよくするのにも役立ちそうです。

古いレゴでも一緒に遊べる!

 

僕の場合も同じで、最初のレゴはおばあちゃんが誕生日に買ってくれたものでした。今でも大切に持っています。
その後も色々なレゴの製品で遊んできましたが、ほとんどが家族や親せきに誕生日等のプレゼントで買ってもらったものです。
レゴって安いセットでも1,000円以上、大きいセットだと1万円近くするので、子供のお小遣いではとても買えないんですよね。
オモチャ売場に並べられた大きい箱の写真やカタログを見てワクワクしながら、誕生日やクリスマスを待ちわびていたことを思い出します。
今にして思えば、すぐに買ってもらえず写真を見ながら想像を膨らませていたのも、「想像力」を養うという意味ではよかったのかも?!

 

東大出身者の好きなレゴのタイプについて

・「説明書無しで自由に組み立てるタイプのレゴを好む方」は94%で、「説明書付のレゴを好んでいた方」22%より4倍以上高い

 

・他大学出身者と比べて、東大出身者の方が、この傾向が約8ポイント高い。

 

・東大出身者の71.0%が「説明書無しで自由に組み立てるタイプのレゴ」は、「創造力」を伸ばすことに役立つと回答。

 

○東大出身者は、「創造力」育成に役立つ「自由に組み立てるレゴを好む方」が他大学出身者より多い。

 

これ、とても大切な調査結果です。
東大の出身者は他大学の出身者と比べて「説明書なしで自由に組み立ててレゴで遊ぶ」ことを好むというのです。

 

レゴと言うと、パトカーとかレストラン等のセットで説明書通りに組み立てて遊ぶイメージが強いですが、東大生は自由に遊ぶことを好み、それによって「想像力」が伸びると答えているのです。

 

僕もかなりたくさんのレゴで遊んできましたが、東大生のような「説明書なしで自由に組み立てて遊ぶ」という遊び方はあまりしてきませんでした。
大きいお城や海賊船等のセットを説明書通りに作ることが多かったです。出来上がったセットを自分なりにアレンジすることはありましたが、基本の作り方は説明書通りでした。

 

今回の調査結果を参考に、自分の子供には「説明書なし」で遊ばせたいと思います!

 



まとめ

今回の調査結果から、下記の内容が読み取れるかと思います。

 

○レゴで遊ぶことによって、東大入学にも必要な「集中力」を養うことができる。

 

○東大出身者は自分もレゴで遊び、子供にもレゴで遊ばせ、世代を通して受け継がれている。

 

○東大生特有の遊び方は、「自由に組み立てるレゴ遊び」。

 

どうやら、レゴが子供の知育教育に適した玩具であることは間違いないようです。
ただ、気を付けなければいけないのが、東大生の94%が好むという「説明書なしで自由に組み立ててレゴで遊ぶ」という遊び方です。

 

普通のセットを買ってしまうと多くの場合、説明書通りに作ってしまうことが多く、「自由に組み立てる」という遊ばれ方をされないことがあります。
説明書通りに作ることもいいけれど、やっぱり自分の子供には東大生のように「自由に組み立てるレゴ遊び」で育って欲しいと思いますよね。

 

【調査概要】
■調査対象:東京六大学(東京大学/早稲田大学/慶応大学/明治大学/立教大学/法政大学)出身者
■調査人数:計600名(各大学100名)
■調査期間:2018 年 2月 2 日(金)~2018 年 2 月 5 日(月)
■調査方法:インターネットリサーチ

■調査主体:レゴジャパン株式会社

プレスリリースファイル

 

1歳半の赤ちゃんから遊べるレゴをこちらでまとめています♪

 

 

オススメのレゴのセット

最後に販売中のレゴのセットの中から、「自由に組み立てるレゴ遊び」に適したレゴのシリーズを紹介して今回の記事を終わりにしたいと思います。

 

レゴ (LEGO) クラシックシリーズ

レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル 10698

子供が十分に遊べるだけの33色の基本的なレゴ・ブロックが790ピース含まれたボックスのセットです。

ドアやベースプレート、タイヤ等のパーツもあり、子供の想像力に合わせて様々な形を創り出すことができます。

 

「クラシックシリーズ」は、対象年齢は4歳~99歳(!)、男の子でも女の子でも遊べるシリーズです。

ここで紹介したセット以外にも、価格帯に応じてブロックの数が違うセットがたくさんあります。

また、「建物を作るのに適したもの」や、「歯車が多く含まれたもの」等もありますが、どのセットも自由に組み立てることを前提としたシリーズになります。

 

レゴ(LEGO) クリエイター3in1

レゴ(LEGO) クリエイター サーファーのキャンプワゴン 31079

 

この3in1と書かれたシリーズでは、一つのセットから3種類の全く異るモデルに組み替えることができます。
ここで紹介しているセットでは、「海辺へのお出かけ」に関係する3種類のモデルが組み立てられます。
ビーチに向かう「大型のワゴン」、「海辺のライフガードの見張り台」、「ビーチ用の小型車」の3種類の説明書が入っています。

 

3in1の特徴は、同じブロックから異なる形が作れることを学ぶことができる点。
最初から自由に形を創り出すことは難しいですが、3in1シリーズでブロックの使い方を学ぶうちに自分独自の組み立て方ができるようになると思います。

 

3in1も価格帯や組み替えられるものによって様々なセットが販売されています。

他にもレゴ社からは毎年たくさんのシリーズやセットが販売されていますので、公式HPもチェックしてみて下さいね♪

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。



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