2018
13
Jun

レゴの書籍レビュー

【レゴの歴史】レゴの全セットが載っている懐かしい本<LEGO COLLECTOR>がオススメな5つの理由

レゴブロック発売50年を記念した2008年にドイツで出版されたレゴセットの大辞典、その名も「レゴ・コレクター」。

今回は、2011年にエディション2として出版されたものをレビューしたいと思います。

 

 

表紙はハードカバーではなくペーパーブック。青い2×4のブロックが大きく描かれた特徴的なデザインが目につきます。本の大きさは縦にミニフィグ4.5個くらい。1ページに9つのレゴの製品、両開きで18種類のレゴが載っていて、総ページ数は圧巻の928ページ!

 

販売年ごとにまとまっていて、商品名とブロック数、レア度まで5段階で評価されていて、まさにレゴの年代記。ドイツで出版されたこともあり英語とドイツ語の併記。日本語ではないのですが、ほとんどが写真なので英語が苦手でも全く問題なく楽しめると思います。

 

ここまでの紹介でも十分魅力的な本だとわかって頂けると思いますが、改めて「この本がなぜレゴファン必携の書なのか」、その5つの理由を説明します!

 

レゴの全セットが載っている懐かしい本<LEGO COLLECTOR>がオススメな5つの理由

1949年からの製品がまとめて載ってる

この本の最大の特徴は何と言っても、1949年から2011年までのレゴの製品を写真付きで見ることができる点です。1949年って昭和24年です。太平洋戦争が終わってから4年後。穴の開いた5円硬貨が発行され、湯川秀樹さんが日本人で初めてノーベル賞を受賞し、村上春樹さんが生まれ、4コマ漫画の「サザエさん」が朝日新聞で連載開始となった年です。歴史を感じますね。

レゴ社が「スタッド・アンド・チューブ」と呼ばれる今のレゴブロックの販売を始めたのが1958年なので、それ以前のレゴ社のおもちゃ製品も載っています。昔のセットをレビューできるサイトや書籍は他にもありますが、一冊の本でレゴのほぼ全ての製品の写真を見ることができる本は他にはありません。ごく僅かに、特に古い製品で写真がないこともありますが、ミニフィグのイラストが謝ってくれているので許してあげましょう。

 

 

街シリーズはもちろん、宇宙シリーズやお城シリーズ、南海の勇者シリーズ、テクニックも、バイオニクルも、パラディサも! ディプロもNBAも、スターウォーズもハリーポッターも何でも載っています!


 

今までの製品を平等に見れる

この本のもう一つの特徴は、掲載されているレゴの製品が”全て同じ大きさの写真”で扱われていることです。

レゴの歴史の中には、名作と呼ばれてミニチュア化して復刻販売された宇宙船や海賊船もあれば、「明らかにレゴではない!」と世界中でフルボッコにされた製品もありました。他の書籍では多くの場合で、有名なセットは大きく写真が載せられ、レゴファンの逆鱗に触れたセットは本に載ることすらありませんでした。。。

しかし、この本は全てのセットに平等です。

 

 

伝説のセットも、おもちゃ屋で売れ残っていたセットも、全て同じ大きさの写真です。各年代のレゴを改めて平等な目線で見てみることができるのです。特にレゴ社の経営が不振となった1990年代後半から、レゴらしさを取り戻していく2004年以降の流れの中でセットを見てみると面白いですよ。

自分のお気に入りだったセットが必ず見つかる

ほとんど全ての製品が掲載されているので、子供の頃お気に入りだったセットは必ず載っていると言ってもいいでしょう。クリスマスにプレゼントされて大喜びで遊び尽したあのセットも載っています。それだけではなく、おもちゃ屋さんで欲しくて欲しくて見惚れていたあのセット。高くて結局買ってもらえず、横にあった小箱で妥協させられたあの夢のセットもきっと見つかります。

 

 

当時のお気に入りだったセットをもう一度探してみて下さい。子供の頃夢中になったものは、本当の自分を見つめ直すきっかけになることも多いです。

「やっぱり自分は子供の頃から電車が好きだったな」とか「結局みんなで仲良しな雰囲気が好きなんだな」みたいな感じです。


友達や恋人のことをもっと知れる

レゴビルダーではなくとも、一度はレゴで遊んだことがあるという人はかなり多いと思います。普段レゴの話はしなくても、あなたの友達や恋人もきっとレゴに触れたことはあるのです。この本を友達や恋人と一緒に見てみましょう。そしてお互いの好きだったセットを話してみるのも面白いかもしれません。そして好きだった理由も。

そのセット全体の雰囲気が好きだったのでしょうか。付属のミニフィグが好きだったからという人もいるでしょう。好きだったセットとその理由を話し合えば、相手のことをもっと知ることができるのです。

 

親子で楽しいコミュニケーションができる

子供がいる人なら、子供と一緒に見ても楽しめます。レゴは各年代で同じようなセットを販売しています。例えば子供たちに人気の消防車は数年おきにデザインがリニューアルされて販売されているのです。各年代で代表的な消防車を見てみましょう。

 

1978年の消防車

 

1991年の消防車

 

 

1997年の消防車

 

2001年の消防車

 

2005年の消防車

 

こうしてみると年代によって、パーツの使い方や全体のフォルムが随分違うことがわかります。子供が今夢中になっている消防車と自分の世代の消防車を比べてみるのも面白いかもしれません。子供が組み立てている消防車を見てあなたはこう思っていませんか?

「最近のは特殊パーツやが多すぎる。やはり、自分の世代のレゴこそレゴである。」と。

さて、それでは自分の世代のレゴを子供に見せたら、子供はどんな反応をするでしょうか。。。?


まとめ

自分一人で読んで楽しめるだけでなく、”男女問わず”、”年代を超えて”楽しめる、まさにレゴの特徴が活かされた本になっています!

2008年に最初に出版されたものと、2011年にエディション2として出版されたものの二種類があり、それぞれ表紙のブロックの色が赤と青で異なります。両方買いましたが、新しい青いブロックの方が扱っている製品が多いのでオススメです。

Amazonで買ったら宇宙シリーズのキーホルダーがついてきましたよ。

 

さて、エディション2が出版された2011年からずいぶん経つので、そろそろエディション3の出版を期待したいですね。

赤・青と来たので、次はもちろん黄色?かな。

 

レゴのお城シリーズの歴史はこちらでまとめています。

【レゴの歴史】ゴーストナイトとブラックファルコン<1980年代>

【レゴの歴史】ブラックナイトとドラゴンナイト<1990年代>

【レゴの歴史】ロイヤルナイトとお城シリーズの名脇役たち<1990年代>

レゴランドに興味がある方はこの記事もオススメです!

レゴランドにあるブロックで作られた日本の風景を一気に紹介!

 

 

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