2020
7
Feb

レゴの書籍レビュー

【レゴブロックのオススメ本】LEGO好きに紹介したい本10選+1

レゴの本

【最終更新日:2023年1月5日】

世界中で子供だけでなく大人にも人気のあるレゴブロック。

クラシックやフレンズ、アーキテクチャーなどの様々なシリーズが販売され、子供も大人も楽しめるものとなっています。

このレゴについて、様々な本が出版されているのをご存じでしょうか。

レゴの作り方を学べる「レゴの参考書」や、レゴの歴史や過去の製品を紹介したものだけでなく、レゴ社の経営方法についての本まで、様々な種類の本が出版されています。

ここでは、僕がこれまでに読んできたレゴの本の中から、目的やテーマに応じた10冊のオススメ本を紹介したいと思います。

<2020年6月追記>

これまで10選でまとめてきたのですが、さらにオススメした本が増えてしまい+1になりました。

この記事の最後で紹介していますが、子供の知育教育に最適な本になっています!

【レゴブロックのオススメ本】LEGO好きに紹介したい本10選+1

目次

レゴ アイデアブック

■テーマ:あらゆるレベルのビルダーに役立つすてきなアイデア

■ページ数:200ページ(大型本)

■オススメ読者:レゴの作り方を知りたい人(特に男の子にオススメ)

※注意点:レゴ製品の説明書のようなステップバイステップの組み方は載ってません!

「レゴアイデアブック」は、レゴの本社も認める凄腕のレゴビルダーが参加し、500以上のアイデアをまとめた公式本です。

作品のジャンルは幅広く、乗り物系から、家、お城、小物系と様々な作品が紹介されています。

乗り物系が非常に多く掲載されているので、乗り物好きな男の子には特にオススメ

製品の説明書のように一つ一つの組み方の説明はなく、全体写真と組み方のポイントが記載されているので、「作り方を学ぶきっかけの1冊」といえそうです。

レゴ すごいアイデア

■テーマ:「レゴアイデアブック」の第2弾で、さらにディテールの工夫が充実!

■ページ数:200ページ(大型本)

■オススメ読者:レゴの作り方を知りたい人

※注意点:レゴ製品の説明書のようなステップバイステップの組み方は載ってません!

宇宙、都市、西部開拓時代、ファンタジーランド、現実世界の5つの世界観を作るための作品たちが紹介されています。

アイデアブック同様に、レゴ製品のような一つ一つの組み立ての説明はありませんが、細かな展開写真や、別の角度からの写真が掲載されています。

一つの作品に対する写真がアイデアブックより多いのが特徴

ファンタジーワールドのカテゴリで紹介されている作品などは、カラフルで可愛く、女の子でも楽しめる内容だと思います。

アイデアをカタチにする!ブロック玩具ビルダーバイブル

■テーマ:レゴブロックのテクニックを学んで、オリジナル作品を作ろう

■ページ数: 320ページ(ソフトカバー)

■オススメ読者:レゴを使ったオリジナル作品に挑戦したい人

※注意点:レゴ初心者にはムズカシイかも

こちらは、レゴブロックを利用してオリジナル作品を作るテクニックを紹介した書籍です。

ブロック玩具の著書を多数持つ、さいとうよしかず氏が創作テクニックを紹介しています。

オリジナル作品を作るために必要な知識はもちろん、接続方法や組み方、曲線やディテールなどの表現方法が解説されているので、作品作りがレベルアップしそうです。

レゴでつくろう世界の名建築

■テーマ:実在する建築をレゴブロックで組み立てる方法

■ページ数:191ページ(ソフトカバー)

■オススメ読者:レゴアーキテクチャーや建築が好きな人

※注意点:建物に興味がないと楽しめないかも

この本は、実在する建物をレゴブロックで組み立てながら、建築の歴史や様式を楽しく学ぶことができる1冊です。

建築さまざまな様式から、12のモデルの基本的な組み立て方が紹介されています。

この本で基本的な作り方を学んだら、自分オリジナルの建築や世界の名建築が作れるようになりそうです。

レゴを楽しみたい方にも、建築の歴史を知りたい方にも楽しめる1冊です。

この本についての詳細なレビューをこちらでしています。

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【レゴ・ブロックの建築本】レゴ・アーキテクチャーのオシャレな本がオススメな5つの理由

The LEGO Castle Book: Build Your Own Mini Medieval World

■テーマ:ミニサイズのお城を作るためのアイデアとテクニック集

■ページ数:208ページ(ハードカバー)

■オススメ読者:中世やオリジナルのお城をミニサイズで作りたい人

※注意点:英語読めなくても楽しめるけど、やっぱり英語の本

堀や跳ね橋、門番など、ミニサイズのお城を構成する要素だけでなく、風車、居酒屋、チャペルなどの組み立て方も紹介されているので、中世の城塞都市を組み立てることができるようになります。

この本で紹介されているのは「ミニサイズのお城」なので、少ないブロックでも世界観のある作品が作れるようになるのが特徴。

英語の本ですが、英語が読めなくても組み立て方は理解できるようになっています!

レゴブロックの世界 60周年版

■テーマ:レゴブロックの60年を写真で紹介

■ページ数:279ページ(大型本)

■オススメ読者:レゴが好きな人全て(ビルダーでなくてもOK)

※注意点:レゴの作り方は載っていません

2019年の11月に発売されたレゴブロック60年(1958年~2018年)の歴史をまとめた公式本!

1958年の誕生から60年、世界中で愛されつづけるレゴブロックの誕生から今に至る歴史がたくさんの写真で紹介されています。

プレイテーマやセット、ミニフィギュア、ムービー、新時代のゲームなどが時代ごとにまとめられた「60周年記念スペシャルの増補改訂版」。

レゴで遊ぶ方はもちろん、レゴに少しでも興味がある方なら楽しめる一冊です。

この本は個人的に大好きなので、こちらでがっつりレビューしています!

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【レゴ好き必携の本】レゴブロックの世界 60周年版が最高にオススメ

Newsweek特別編集 レゴのすべて

■テーマ:

■ページ数:97ページ(ムック本)

■オススメ読者:レゴが好きな入門者向け

※注意点:レゴの作り方は載っていない&レゴに詳しい人には不満かも

2018年のレゴ生誕60周年に合わせてNewsweekから発売されたレゴの特集号

レゴの歴史や、ブロックの製造工程、これまでの人気セットや世界のビルダーの作品などに触れることができる一冊。

内容は上で紹介した「レゴブロックの世界 60周年版」の方が詳しいので、「手軽にレゴのことを知ってみたい!」という方にオススメ

日本語版の特徴として、日本人の有名ビルダーさんが紹介されているのがポイントです。

レゴ ミニフィギュアの本 ミニフィギュア誕生30周年記念

■テーマ:レゴのミニフィギュアの特集本

■ページ数:96ページ(大型本)

■オススメ読者:レゴが好きな入門者向け

※注意点:2009年発売の本なので、最近のミニフィギュアは記載なし

レゴブロックの世界に欠かせないミニフィギュア。

ミニフィギュアの作られ方の紹介や、これまでのシリーズに登場したミニフィグたちが写真で登場。

「黄色い顔と肌色の顔があるのはなぜ?」、「世界にたった2体しかないミニフィグって?」などなど、豊富なトリビアを織り交ぜながらミニフィギュア30年の歴史を楽しめる一冊になっています。

ちなみに、ニフィグの本では2020年の10月にアップデート版が出版されました!

限定のミニフィグまでついてくる素晴らしい内容ですが、今のところ英語版しか出版されていません。

気になる方はこちらの記事で内容を確認してみてくださいね♪

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LEGO Collector – 2. Edition

■テーマ:2011年までの全てのレゴ製品が網羅されたカタログ

■ページ数: 928ページ(ペーパーブック)

■オススメ読者:レゴの製品を振り返りたい人

※注意点:年以降の製品は載っていません!

1949年から2011年までの全てのレゴ製品が網羅されている分厚いカタログ

928ページとボリューム満点の本の中に、子供の頃に遊んだ懐かしい製品が必ず見つかります。

英語で書かれた本ですが、ほとんどが写真なので英語が苦手でも大丈夫

昔を懐かしむことができるのはもちろん、子供や家族、友達と一緒に見ても楽しめること間違いなしです!

この本は個人的にかなりお気に入りなので、こちらで詳しくレビューしました!

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レゴはなぜ世界で愛され続けているのか -最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理-

■テーマ:レゴ社が80年守り続けた経営哲学と経営再建に向けて定めた「イノベーション7つの真理」

■ページ数:368ページ(単行本)

■オススメ読者:倒産しかけたレゴ社のV字回復の理由や経営などについて知りたい人

※注意点:レゴ社の経営の本で、ガッツリ文字ばかりです!

創造力を掻き立てるレゴブロックを創り出しているレゴ社が、2000年代の初頭に経営危機に瀕していたことを知っていますか?

レゴブロックの著作権失効、デジタルの台頭、その時代に出していたレゴらしくない商品群によって、レゴ社は倒産の危機瀕していたのです。

3億ドルの大赤字から驚異的なV字回復をしたレゴ社の経営哲学と、イノベーションを起こす大切な原則が本書では紹介されています。

フォーブス誌記者が選ぶ2013年のベストブックです!

カラコロピタン! レゴブロックで作るからくり装置

レゴの本カラコロピタンン

■テーマ:レゴブロックを使った「からくり装置」で想像力を養う!

■ページ数: 78ページ+レゴブロック付き

■オススメ読者:子供にレゴを使って知育教育をしたい方

オリジナルの洋書がAmazonの子供向け物理学部門のベストセラー第1位の日本語版です。

本に付属するレゴブロックを使って「からくり装置」を作り遊ぶことで、発想力や想像力を養うことができます。

この記事を作成してから知った素晴らしい本で、10選が崩れてしまいました(笑)

知育教育に最適な内容でしたので、こちらでしっかりレビューしています!

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まとめ

今回の記事では、レゴに関連するオススメの書籍を10冊紹介しました。

作り方の本や、レゴの歴史本、製品カタログから、レゴ社の経営の本まで、多様な本が出版されています。

ぜひ興味の沸いた本をチェックしてみてください!

もし、どれか一冊だけオススメするなら、、、、

「レゴブロックの世界 60周年版」かな。

この本については、こちらでがっつりレビューしています!

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それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!