前回の記事ではレゴのミニフィグを題材にして、部屋の中で少しの工夫で写真をキレイにする方法を紹介しました。レゴやフィギュア等のオモ写だけでなく、オークションやメルカリ等に商品を出品する時にも使える点がポイントでした。
前回記事:スマホのカメラでレゴをちょっとだけキレイに撮る方法を考えてみたよ!
さて、今回は私が普段意識しているレゴやフィギュア等のオモチャを写真で撮る(オモ写する)時の一連の流れ、ステップをお話ししたいと思います。
なぜこんな話をするかというと、写真撮影の各ステップを確認し、そのステップで何を大切にするかを明確にすることが、キレイな写真を撮る一つのカギになると思っているからです。
【最終更新日:2018年12月8日】
レゴの写真をキレイに撮る(オモ写する)一連の流れ
目次
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写真撮影のステップとは?
いきなり、写真撮影の時のステップと言われてもわかりづらいかもしれませんね。そこで、わかりやすい例で紹介してみたいと思います。
例えば、綺麗な風景を背景に友達みんなで写真を撮る時を思い出してください。そこではどんな会話がありますか?
「ここすごい!景色キレイ!」
↓
「写真撮ろうよ!」
↓
「写真撮るよー!みんな入ってー!」
↓
「はい、チーズ!!」
こんな感じではないでしょうか。
この何気ないスナップを撮るワンシーンでも、
①写真を撮る場所を決める
②そこに撮りたい人たちを集める
③みんなをフレームに収める(構図を決める)
④撮影する
最低でもこの4つのステップがあります。
もしかしたら、「逆光になるからこっちで撮ろう!」と言って場所を調整したり、「A君が入らないから、みんな左にズレて!」という具合に移動したりすることもありますよね。
撮った後に見直して、「Bちゃんが目を閉じてるからもう一枚!」と言って撮り直すこともあるでしょう。
風景写真も同じイメージです。
①写真に撮りたいもの(風景)を決める
②どこから、どう撮るかを決める
③撮影する
写真を撮るまでの色々なやり取りを、ここではざっくりとしたイメージで写真撮影のステップと考えてください。
レゴの写真やオモ写における撮影ステップとは?
さて、それではレゴの写真を撮る時、オモ写の時はどうなるでしょうか。
①写真を撮る場所を決める
②その場所で撮るレゴ(フィギュア)を決める
③その場所に合うようにレゴ(フィギュア)を並べる
④撮りたいレゴ(フィギュア)の構図を決める
⑤撮影する
①と②は逆になることもあると思います。あらかじめ写真に撮りたいレゴやフィギュアを決めておいて、それに適した場所に行くこともあるかもしれません。また、撮影してから、並び替えて撮り直すこともあるので、このステップは一度きりではなく、納得いくまで繰り返します。
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撮影後にすることは?
それでは写真を撮った後はどうでしょうか。お気に入りの写真をインスタグラムやtwitterに投稿することも多いと思います。でも、SNSに投稿する時、撮った写真をそのまま投稿しますか?
たぶん多くの人が何かしらのアプリ等を使って画像を加工してから投稿すると思うのです。
アプリの中のフィルター機能を使えば簡単に写真の雰囲気を変えることができて、オシャレな画像にすることができます。
どうせ投稿するなら、少しでもキレイな写真にしたいと思いますよね。
誰かの目に写真が届くまでの一連の流れ
レゴ等の写真が撮影されて、誰かの目に届くまでのステップを7つに整理してみました。
写真を撮る理由ってなんだろう?
写真を撮る目的ってなんでしょう。
とても抽象的な問いかけですが、私は「自分がいいと思った世界を誰かに伝えて共感して欲しい」からだと思っています。
とても綺麗な風景も、頑張って作ったレゴのモデルも、友達とのスナップ写真でも同じです。
「この景色とても綺麗!」だったり、「このモデル超すごくね?!」とか「この時の私たち若かったね!」とか、そんなやり取りを通して、いつか誰かと共感しあいたいから写真を撮るのだと思っています。
みなさんが写真を撮る理由はなんですか?
写真を撮る理由を見つめ直して、7つのステップをもう一度見てみましょう。写真を撮る理由が何であれ、7つのステップの組み合わせが総合的な写真の印象になるはずです。
そこで、この7つのステップをより高いレベルにするためのキーワードを右側に整理してみました。
このそれぞれに対して、自分が写真を撮る理由に照らし合わせてこだわっていくことで、自分らしい写真が撮れるのではないかと思っています。
今回は抽象的な話であまり役にたつ情報でなくてごめんなさい。次の記事では画像加工(レタッチ)の方法について書いてみたいと思います。
今回も読んで頂きありがとうございました!
〇レゴなどのフィギュアを超簡単に楽しく撮影する方法をまとめています。