2018
28
Jun

レゴの撮り方オモ写関係

スマホのカメラでレゴをちょっとだけキレイに撮る方法を考えてみたよ!

 

「レゴの写真をキレイに撮るにはどうしたらいいですか?」と最近インスタグラムやTwitterで聞かれることがあります。
もちろん嬉しいです。でも、インスタグラムでもtwitterでも、もっと上手にレゴの写真を撮っている方は世界中にたくさんいらっしゃいます。私はというと、写真については素人で撮り方もネットで調べて実践している程度なのでやっぱり恐縮してしまうというのが本音です。
とはいえ、私のレゴの写真に「いいね」をつけて下さる方がいるということも受け止めて、改めてどんなことを意識しながら撮っているのかについて、いくつかポイントを紹介させて頂こうと思います。
ほとんどの方は私とは違い屋内で自分のレゴ作品を撮っていると思うのですが、少しでもレゴの写真がきれいに撮れるようなきっかけになって頂けたら嬉しいです!
今回は初回ということで、1000円程度で買えるアイテムと撮影する時の小さな意識で、きれいに撮れる方法を紹介したいと思います。
【レゴの撮影関連の記事】

 

【最終更新日:2018年12月25日】

 

スマホのカメラでレゴをちょっとだけキレイに撮る方法を考えてみたよ!

 

何をどう見せたいか

レゴの写真に限らず、あるモノを誰かに見せたい時があるとします。その表現手段は写真や手描きのイラスト、最近はCGパース等色々ありますが、「何をどう見せたいか」という気持ちが一番大切だと思っています。例えばこの2つの絵を見て下さい。
この2つの絵は同じ建物を書いています。でも、2つの絵を見た時に感じることは結構違うんじゃないかと思うんです。たぶん、上の絵を見ると、「変な屋根の形」とか「どこの街にあるんだろう?」とかそんな感想を持つ気がします。一方で下の絵を見ると、「カフェやお店がある」と思ったり、もしかしたら「行ってみたいな」と思ってくれる人もいるかもしれません。
これは絵やCGの世界では「俯瞰の絵(図)」と「アイレベルの絵(図)」と言ったりする見せ方の違いです。それでは、この二つのアングルの違いについてもう少し説明したいと思います。ちょっと回りくどいですが、少し我慢して読んで下さいね。

俯瞰の見え方

見せたいものを「斜め上から」見降ろして表現することを「俯瞰」と言います。
特徴は、モノの全体像を見せることができることです。よくテーマパークの案内図で見るこんなイラストも俯瞰図です。
テーマパークの全体の様子がよくわかります。
この俯瞰図のポイントは、普段私たちが見ている視点よりずっと高くから見下ろすことで、全体の様子をわかりやすく表現しているということです。
逆に言うと、普段の私たちの生活の視点とは大きくことなるので、この構図の絵を見た人たちは、どこか客観的な視点で見てしまい感情移入がされづらいことになります。



アイレベルの見え方

アイレベルとは目線の高さのことです。細かく言えば高さも大人と子供で目線の高さが違ったり、立っている時と座っている時でも違います。高い塔に登った時は目線は一気に高くなる等、実際は変化があるのですが、ここではざっくりと普段の私たちが生活しているくらいの高さとイメージしてください。

俯瞰とは違い全体像はわかりません。ただし、私たちの目線の高さからの見え方ですから、普段の世界を見るように、絵や写真の世界に入っていくことができます。

この絵は子供の目線の高さ

 

俯瞰の時の客観的な見られ方とは違い、アイレベルで表現された時はその世界観に感情移入されやすいと言えるでしょう。この絵は子供の気持ちで見てもらいたかったので、子供の目線の高さで坂道の後ろの方から描きました。

 

まずは俯瞰かアイレベルを意識しよう

なぜここまで俯瞰とアイレベルの話をしてきたかと言うと、レゴの写真を撮る場合、特にこの2つの視点を意識しておくことで、素敵な写真が撮れると思うからです。実はレゴ社のカタログは2000年頃まで俯瞰とアイレベルの製品写真を上手く組み合わせることで、商品を魅力的に伝える構成になっていました。

※もちろん例外はたくさんあります。

 

 

1970年代のレゴ社のカタログ

(ニコニコ笑顔の可愛さが素晴らしい)

 

 

1980年代のレゴ社のカタログ

(やや大げさなミニフィグのポーズがカワイイ)

 

 

1990年代のレゴ社のカタログ

(背景の映像や画像のエフェクトが進化しています)

 

どの年代のカタログも、個別の製品写真は少し斜め上からの俯瞰の写真で製品全体のボリューム感を伝えていていることがわかります。セットの大きさや、含まれているミニフィグの数がわかりやすいですね。

一方で大きく載せられた写真では、全てのセットを上手く組み合わせて独自の世界観を作り出しながら、レゴの世界に入りこんでしまうような視線の高さです。

このようなカタログを見て、ワクワクするような世界観に感情移入しつつ、各セットの大きさや含まれているミニフィグを確認して、両親におねだりした経験がありませんか?

このように、俯瞰とアイレベルの写真はどちらが優れているということではなく、それぞれに異なった印象を見た人に与えることができるのです。どちらのアングルで写真を撮るかは、「見た人に自分のモデルをどう感じてもらいたいか?」というあなたの気持ち次第だと思います。

時にはどちらかの写真だけでもいいでしょうし、両方撮ってもいいですね。twittterもインスタグラムも複数の写真を投稿できますしね。



 

俯瞰で撮るレゴ写真

自分でオリジナルの作品を作った時、やっぱり全体像を映したくなります。 俯瞰で写真を撮る時のポイントは、見た人が作品に集中できるように、背景に邪魔なものを映さないようにすることが何より大切です。食器棚やテレビ等の家具が映ってしまうと、せっかく頑張って作ったモデルの印象が薄れてしまうからです。

一番手軽な方法は、自分の部屋の中で、白い壁があるところ等を探して、なるべく背景がシンプルになるような場所で撮影することです。

 

ゴチャゴチャした家の様子が映るよりは大分よくなりましたが、どうしても床や家具の表面の様子が映ってしまうので限界があります。

そこでコストパフォーマンスがよい方法が、背景紙(布)を買ってしまうことです。これがあると全然印象が変わります。色は白か黒が一般的です。

 

白い紙を背景にするだけで、随分印象が変わります。背景がシンプルで気にならないので、映したいものに目がいきやすくなりますね。

ただ、白い紙を買うなら、ついでにグラデーションのかかった紙も一緒に買うことをオススメします。グラデーションがあるだけで「らしい」写真になりますよ。サイズは80㎝×110㎝くらいで1,000円程度で売っていますので、数枚あるととても助かります。

 

グラデーションの色は撮影するモデルの色に合わせて選ぶといいでしょう。ミリタリー系の作品ならブラウンのグラデーション、列車や飛行機ならブルー系がいいかもしれません。レゴに合いそうな色をここでは紹介しますが、他にもたくさんの色があるのでゆっくりチェックしてみてください。

グラデーションペーパーは、レゴの写真に限らず、オークションやメルカリに商品を出品する時の写真にも使えるのでオススメです。

 

 

 

 

 

イラストレータ等が使えるという方は自分でオリジナルの背景紙を印刷してもいいと思います。少しだけ山並みを入れてみたり、太陽を入れてみたり、自分のモデルを邪魔しない程度にシンプルに描くことがポイントです。

 

 

背景にイラストがあると昔のレゴのカタログっぽいのですが、自分で印刷するとなると、A3サイズ以上の印刷は難しくなってしまうのがデメリットですね。今回は小さいレゴのセットでしたが、A3サイズだとギリギリでした。

 

 

撮影の様子(超シンプル)

 

アイレベルで撮るレゴの写真

 

アイレベルで撮る時は、いかに作品の世界観に感情移入してもらうかが大切ですが、ここで言うアイレベルとは私たちの目の高さではありません。レゴの世界に感情移入してもらうために、ミニフィグの高さになるべく合わせましょう。そして見せたい自分の作品だけでなく、背景にはその世界観を作り出す他のモノが映っていた方がよいでしょう。

それは別のレゴの作品でも構いません。電車のレゴを作ったのなら、駅を入れてもいいと思います。ロボットを作ったのなら、基地の建物とか他のロボットとか、飛行機なら空母の艦橋もいいですね。とにかく写真を撮った時の画面がレゴの世界観でいっぱいになっていればいいと思います。

もう少しこだわるなら、カメラに近いものと、遠いもの、その中間のものというようにバランスよく配置すると奥行感が出てくるのでオススメです。

 

このカタログ写真では、海賊船と総督軍との戦いの様子を遮るくらいに大きくロジャー船長を手前に入れることで奥行感を出しています。またミニフィグという大きさ(=人間サイズ)のわかりやすいものを入れることで、写真全体のスケール感がわかります。ロボや列車等のメカ系の写真に一体でもミニフィグを入れると物語感が出てきます。

それから、どれだけレゴを並べても一番奥には背景が見えてしまうので、アイレベルの写真でも背景紙はあった方がいいと思います。

※ところで、船長は自分の船から降りて何をしてるんでしょうね。。。

 

 

私が屋外で撮影しているレゴの写真も基本的にはこのアイレベルの写真です。背景を自然の風景にしてレゴの世界観と調和させることで、ミニフィグが楽しく生きているように見えたらと思って撮影しています。

下の写真は特に背景に入る風景とレゴの世界観が合うように意識して撮りました。

 

【レゴ・お城】出撃!ナイトキングダム!

【レゴ・お城】広場で武器が消したもの

 

俯瞰とアイレベルのいいとこ取り!

最近のレゴのカタログでは、俯瞰とアイレベルの中間の高さくらいでそれぞれのセットの写真を載せています。個別セットの背景もシンプルな表現ではなく、CGを使った作りこまれた画像と合成されていて世界観が出ています。

ただ、個人的には個別セットの背景はシンプルな方がレゴの製品に目が行く気がしています。

 

「自分の作品をどう見てもらいたいか」を意識しながら、レンズの高さや背景に並べるモノをアレンジして色々な撮影を繰り返していくと、自分なりの撮影方法を見つけていけると思っています。

 

まとめ

レゴの写真の撮り方について、今回は簡単なところをお話ししました。ポイントは背景紙(グラデーションペーパー)。レゴだけでなく、オークションやメルカリに商品を出品する時にも活躍できるのがいいと思います。

高級なカメラや三脚、照明やレフ板、撮影ブース等はまたいつかお話ししたいと思います。次回は、アイレベルでレゴの写真を撮る場合にオススメなカメラを紹介してみようかな。

それでは今回も読んで頂きありがとうございました!!

 

僕が撮影したレゴの写真はこちらにまとめています。ぜひ一度ご覧ください♪

 

 

別の方法で超手軽にオモ写を楽しむ方法をまとめています。

【かんたんオモ写】フィギュアを超手軽に楽しく撮影する方法♪

 

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